パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

「U-22韓国対日本」

9/18初回放送
山瀬は最初の30分くらい消えていて、松井はシドニーの俊輔くらい守備に帰りつつもコネコネして、石川と阿部は行方不明。前半の後半辺りから2本程、山瀬と兄さんの間で「分かってる」パス交換があったと思ったら、後半には山瀬に代わって別の選手が出てくる。兄さんにとっては、パス出して上がろうと思ったら前がすぐに潰されて戻らないといけないし、前半40分くらいにタックル受けて怪我したっぽいけど、相棒の阿部を代えるために自分は交代出来そうもないし、韓国人でさえ足をつるような運動量と気候のなか、90分間1人で中盤の底だし、パスを貰う前に顔を振って周囲を見る余裕さえなかった後半30分、といった感じ。(ボールを受ける体の向きとか)「理に適った」サッカーをするなら、2トップの後ろに兄さん、浩司、山瀬の三角形が理想だろうが、日々の体調もあるし(浦和では山瀬は好調ではないらしいし)、名前だけで評価するのもどうかと思われるから、懲りずに期待している。浩司はラストでへなちょこパスを出したけど、あそこはミドルを打っても良かった。勿体ない。
おまけ:前半20分くらいに、兄さんがゴール前まで「爆発フリーランニング」をした場面があって、それもチャンスで沢山の人数が詰めるというわけでもなく、まだ石川か山瀬が右サイドでボールをキープしている段階で、フォワードを追い越していた。「バックパス多すぎ」「パス出した後、ちんたらしている」なんて個人批判も気にはなるだろうけど、それよりもキャプテンマークを巻いている身として「活気のないチーム」なんて批判を結構気にして、身を以て攻撃マインドを示したかったのかも、と思うと少し切ない。ペップがサイドに出した後、そのまま詰めてクロスにヘディングで合わせる姿なんて想像出来ないが、要するに、今の批判はそれをやれと言っているに等しい。「仕切る」って、自らシュートを打つとか、リスクをかけるとかとは違うと思うのだが。