2024/2/8
元々は2020年くらいに「私が好きな10年代ガールポップベスト5+α」というネタを考えたままずっと放置していて、最近改めてリストを眺めると「4~5人グループの曲が好きなんだな」と気付き、それならばとリトキャメに歌ってほしい曲特集にしてキャッチ―なタイトルに改めて清書した。リトキャメで歌ってはほしいけど、まあ外部の曲なので実現はしない。そもそもリトキャメ単独ライブがおそらく実現しないので、妄想だけならフリーダム。企画上、一応は非ハロプロ縛りだったけど、もちろん例外もある。註1、別にガールポップに詳しいわけではない。それこそ10年で100曲くらい? 楽曲派よろしくいっぱい聴いて厳選したわけではない。註2、なるべく公式映像を貼りたいけど、無い物は違法アップロードでもお許し。おそらくは歴史的意義のある史料。註3、つばきオリメンアンチではありません。あくまでそういう企画です。誤解しないでください。攻撃しないでください。
bump.y『Kiss!』(2011)
言わずと知れたK-POPオマージュ。海荷さんのグループよりこっちの方が好きだった。
東京女子流『Limited addiction』(2011)
自分の好みストライクかといえばおそらくそうでもないし、それまで女子流にピンときてなかったし、松井信者でもなかったが、この曲だけはいっときめちゃめちゃ聴いた。福岡でロイヤルミラーボールバージョンのライブも観た。小西パートを豫風、新井パートを河西、他3人をやぎまりんで分配する感じかな。小西パートを歌う瑠乃が観たくないヲタなどいない!
Doll☆Elements『君のネガイ叶えたい!』(2014)
偶然巡り合った。気に入って他の曲も聴いたけど、それほどでもなかった。何が自分の琴線に触れたのかよく分からないけど、ほんとにこの曲だけ何故かすごく好き。モデル事務所の綺麗な女の子に歌アイドルをさせてみるコンセプトだったのかな。おそらく生で歌うのは難しかったのだろう。複製芸術として完成度が高いものが出来ちゃうのがガールポップの良いところ。
Fullfull☆Pocket『東京少女』(2017)
こちらも偶然巡り合った。気に入って他の曲も聴いたけど(以下略)。こちらはライブアイドル。公式に上がっているライブ映像を見ると、常にメンバーの人数が変わってて誰が誰だか何度見ても認識できないけど、みんな歌って踊って好感が持てるライブアイドル。曲的にも自分の好み直球ど真ん中だろう。「こういうのでいいんだよ」というやつ。音楽プロデューサーはアイドル界では有名な人のはず。
彼女のサーブ&レシーブ『Cheerio !』(2017)
正直他の選出曲とは毛色が違うのは否めないが、これはライブで聴いて気に入ったタイプ。思い出補正ランキング。レシーブさんに「ちゃんとチェリーオーチェーリーオチェリオッって声だせ!」って煽られた。しかし4人でパート割る想像はあまりできない。ゆうまりんのデュオが合うかな。レシーブさん=河西、サーブさん=福田。私のなかでぎーちゃん=サーブさんなので、八木ちゃんをぎーちゃんとは呼びません。
乃木坂46『トキトキメキメキ 』(2018)
大好きなタイプのガールポップ。『スキップ・スキップ・スキップ』みたいでいいじゃん。これでソロパートがたくさんあったらもっといいのかもしれないが、たまには4人がユニゾンで歌う曲もよかろう。というか、そんなに聴いて知っているわけではないが、ソロパートいっぱいあって生歌で歌ってくれたら、たぶん坂道さんの曲は好きなんだろうと思う。ユニット曲らしい。
フィロソフィーのダンス『フリー・ユア・フェスタ』(2018)
梅田のエクストロメで観たライブで一番気に入った曲。アルバム新曲だったのかな。おとはすも好きだと言ってたはず。TIFの映像を見ると、ライブで歌うのはフィロのスをもってしても難しそう。音が低いよりもリズムが取りにくい? 日向=豫風、奥津=河西、佐藤=福田、十束=八木、のイメージ。TIFは2018年でアルバム発売は2019年かな。ライブアイドルの場合、ライブ初披露と音源発売日のどっちを記述するかは悩ましい。
カントリー・ガールズ『夏色のパレット』(2019)
ハロプロじゃんと言われそうだが、まあハロプロなんだけど、作り手も歌い手もハロプロ臭の欠片もないので例外でよかろう。ハロプロ×山崎あおい先生初期の傑作。船木=豫風、小関=河西、森戸=福田、山木=八木、かな。ハロプロにサブスクはもちろんないし、ネットに公式映像がない。2019年夏ハロコンの非公式映像はもりとちの声が不調時だからお薦めできないし。最近曲タイトルで検索してなかったので知らなかったが、MSMWのおぜこソロがあるのね。独りで歌える曲なんだ。りこりこソロはけっこう苦しそうだったが。灼熱2022で山岸八木によるデュオの可能性が少しあった。リトキャメイベントで一番実現しそうな曲。というか、これだけは実現お願いします。
タイトル未定『栞』(2023)
10年代ですらないが、改題したのだからヨシ。『栞』だから入れたんじゃないよ。曲が4人組で歌うのにピッタリだからだよ。北海道出身の山崎あおい先生が、『氷点下』の山崎あおい先生が放つハロプロに欲しかった傑作だよ。そういえば、リトキャメに北国出身っていないね。ライブで口から音源というわけにはいかないみたいだけど、『東京少女』といいこういう感じのライブアイドルが好きね。
………
9曲か。中途半端だが無理に足すこともあるまい。こうして好きな曲を並べてみると、音楽としての自分の好みがはっきりする。楽曲派が好きそうな尖った曲もビジュアル良いメンバーを揃えたノリの良いお祭り曲も得意ではなく、「こういうのでいいんだよ」という曲が好きなんだろう。そしてハロプロのなかでつばきファクトリーが一番好きなのもおかしくないなと確認できる。普段は、歴史とか物語とかビジュアルとかパーソナリティとか音楽以外の要素が絡み過ぎるので。でもまあ、そこがガールポップの良いところでもある。そもそもが、よみうりランドの『恋ING』とか灼熱の『ふるさと』が大好物で、特徴ある複数ボーカリストのぶつ切りパート割リレーが大好物で、ハロプロがいつの間にかダンス&ボーカルユニットの集まりになっていることに違和感を抱き続けている老害である。