パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

『BS世界のドキュメンタリー』「老後も働く人生〜アメリカ年金生活者事情(Pas de repos pour granny : 90 years and still working)」

2004/10/14放送、50分、プロデューサー:カリーヌ・ルフェーブル・ケネル、構成:ベロニク・ビヨン、制作:ポワン・デュ・ジュール(仏・2003年)、日本語版導入:飯野奈津子解説委員
フランスのテレビ局がアメリカの働く高齢者を取材し、翻訳されたものを日本人の私がみる不思議。労働観とか全然違うから、映像の意図なんかをどう受け取ってよいのか、自分の解釈が正しいのか、今一つ分かりにくい。撮影しているフランス人は「年取っても仕事をしていないと人生が充実しないアメリカ人って馬鹿じゃねえの。血を流してでもバカンス獲れや。定年来たらのんびり暮らせ」と鼻で笑いながら取材してそう。とはいえ、フランスのテレビ局らしく、市井の人々を地に足を付けて取材しているのは流石。