パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

『日本対コロンビア』

6/22初回放送
今年の流行語大賞間違いなしの「おしゃれヒール」を楽しみにしていたのだが、実際は大した事なかった。「楢崎の5メートル前くらいに、相手フォワードと宮本/遠藤の3人だけ」という場面を想像していた。ボール奪われてからゴールまで30メートル近くある上に、5対3くらいだったし。
試合を見る前に巷で読んだ「おしゃれヒールの宮本が悪い」とか「点を取らない高原が悪い」という声に対しては「中1日という日程のなか、引き分けでOKなんだから、10人ベタ引きで90分チンタラしてれば良かったのだから、点取れとか、最終ラインの責任とか言うのはおかしいだろう」と思っていたが、実際に見ると、まあ宮本が怒られても仕方ない。あの場面、両サイドもバランス崩してまで上がっていたわけではないし。
「中田コと小笠原は俊輔と稲本のレベルじゃない糞」という声も多かったが、個人的には2人とも良くやっていたと思う。2人にしてみれば、スコアレスドローで良い試合、最終ラインの前でブロックを作り、守備重視。相手が焦って前がかりになったところでカウンター、という鹿島サッカーそのものをやっていたのだと思うが。ちなみにコロンビアはボールコントロールが上手くてキープするけど、足下へのパスが多くてこねているうちに、ボール取られて勝負弱いFマリ。だから、アレックスが上がっていくのを見て、中田コは「お前はアウグストかよ!」とか言ってそう。