パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

NHK-BS2『アクターズ・スタジオ・インタビュー』「ジェームズ・カーン自らを語る」

3/10放送分、2000年制作
ブロンクス生まれ、ロングアイランド育ち、悪い奴は大体友達。ドイツ系ユダヤ人の父親は精肉業、学生時代はアメフトをやりミシガン州立大に行くが中退。サンフォード・マイズナーのネイバーフッド・プレイスクール、ウィン・ハンドマンのアメリカン・プレイス・シアターで舞台の勉強。テレビドラマのためロスへ、以下取り上げられた映画:『不意打ち』(オリビアデ・ハビランドと共演、大女優相手に絡みずらい下っ端時代)、『エル・ドラド』(監督ハワード・ホークス、共演ジョン・ウェインロバート・ミッチャム、一部で話題)、『雨の中の女』(コッポラ/デュバルと組む)、71年テレビドラマ『ブライアンズ・ソング』(半年前に26歳で死んだフットボール選手の自伝、小ブレイク)、『ゴッドファーザー』(大ブレイク)、『シンデレラ・リバティ』(マーク・ライデル監督と組む)、ロデオにはまる、『ファニー・レディ』(ストライザントと共演)、『熱い賭け/ザ・ギャンブラー』、『Hide in Plain Sight』(監督もするが、日本未公開)、『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』(マイケル・マンの初監督)、暗黒の80年代を挟む、『ミザリー』(復活をロブ・ライナーに感謝)、『フォー・ザ・ボーイズ』(ベッド・ミドラーと共演、またライデルと組む)、『恋するための3つのルール』、『裏切り者』
嫌いな言葉は“I don't care”。最近の2作は仕方なく取り上げたっぽい。隠れた名優らしいが、見た映画がないので何ともいえない。興味を持てばテレビ系の仕事もやってしまうのが、扱いの悪さの原因か。マイケル・マン/ウィリー・ネルソンと組んだ『ザ・クラッカー』がものすごく面白そうだ。『裏切り者』も『リトル・オデッサ』のジェームズ・グレイ監督らしいので面白そうなのだが、良い評判を聞かない。会場にも来ていたガキ時代からの親友バート・ヤング、微妙な経歴だが、同じ街で育った同い年の子どもが2人も映画俳優になった事自体すごいのかも。