パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

BS2『アクターズ・スタジオ・インタビュー』「ケイト・ブランシェット自らを語る」

2004/5/1放送、50分、制作:ブラボーTV/ザ・モーメント・プロダクションズ(2003年)
メルボルン生まれ。父アメリカ南部人、母オージー、兄1人、妹1人。演劇に興味を持ったきっかけは5歳の時、母とみたフランク・スリングの舞台「ミカド」。ピアノを習う。10歳の時に父(40歳)が心臓発作で亡くなる。メソジスト・レディーズ・カレッジ(11〜16歳は進歩的な教育、メルボルン大学で経済と美術専攻。国立演劇学校(NIDA)でエレクトラを演じたとき、ジェフリー・ラッシュと友人になる。プロ演劇「カフカ・ダンス」入りし、ラッシュとの共演で演劇賞受賞。
話題に上がった出演作品等:『Paradise Road』(デビュー作)、『オスカーとルシンダ』(共演レイフ・ファインズ)、『エリザベス』(『オスカーとルシンダ』のプロモをシェカール・カプールがみた) 、演技の話(撮影の時、物事を決めつけない。自宅での役作りはじっとしていられない質。演技に技術は必要。演技は自分で客観視出来ないもの。役柄の中に自分はあまりなく、むしろ役の方に近づく)、『リプリー』(心理を理解しにくい役柄の方がやりがいがある、ミンゲラ監督は詩的)、『ギフト』(ソーントン脚本、ソーントンの母がモデル、南部訛り、霊感のある人に話を聞く)、『バンディッツ』(共演ソーントン&ウィリス、アメリカ人的な役)、『ロード・オブ・ザ・リング』(全作品をみるくらいジャクソン監督のファンだった、特殊効果の多い映画に出演したのは初めて)、『ヴェロニカ・ゲリン』(試写の時期)、言語の習得について、『ミッシング』(完成直前の時期、監督ロン・ハワード、馬に乗る練習した)、『エイビエーター』(撮影中の時期、ハワード・ヒューズの伝記、共演ディカプリオ、監督スコセッシ、キャスリン・ヘッブバーン役)、建築家にも憧れる。
『エリザベス』を映画館まで観に行った後は、WOWOWで『オスカーとルシンダ』『リプリー』『理想の結婚』を見た辺りで、映画鑑賞から遠ざかったので、彼女とはすれ違い。