パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

自分の事

今週の『週刊サッカーマガジン』内ティベール氏のコラムはアンリのフリーキックプラティニ並み、フランス代表はジダンの時代が終わり、(ヴィエラやピレスとともに)アーセナル勢が中心になるんじゃないの、という話。バロン・ドール前の推薦文みたいなもの。
サッカー批評』に掲載された噂の湯浅タン×永井洋一氏の対談を立ち読み。面白かったのは、湯浅タンが「トルシエの会見は最初の2、3回出て、本音を話さないことが分かったから、出るのを止めた」こと。メディアとの関係が悪化したのはコパ・アメリカからかと思っていたが、その前から徴候はあったのだろう。湯浅タンは「ピッチ上の現象を直に見て分析出来ればそれで良し。気になった疑問を監督に直接質せれば、より納得いくこともあるだろうが、それは他の専門ジャーナリストに任せよう。私は本職があるから、それどころでないし」という割り切りをしたのだろうが、結局、本音を語り合える本職が表れなかった(田村修一氏が本職ジャーナリストかは微妙)のが悲劇だった。コルドバでのスペイン戦の後、サッカーマガジンと決裂して、連載が終わったのも痛かった。サカマガの方が「誤解されているようだから、日本一のサッカー雑誌が弁解のページをやるよ」と高圧的に贈ったのか、トルシエの方が「俺様の御神託を皆聞きたがっておるだろう」」と持ちかけたのかは分からないが、あのスペイン戦の評価が難しかったのは仕方なかったし、「何がしたかったのかワカラン。トルシエ狂った」という批判は論外としても、「やりたいことは分かるけど、それはワールドカップへの道筋としては違うのでは」くらいの批判ならば、サッカー雑誌として、あって当然だろう。(読まれている事を意識しているにしろ)トルシエ自身の言葉で書かれた連載がワールドカップ直前まで続いていれば、と残念になる。
WOWOW『第14節・コモ対ミラン』を流し見。「レドンドまだー、マチクタビレタ」。