『週刊サッカーマガジン』7月15日号（No.930）を読む。ティベール氏のコラムは、コンフェデの日本。ジーコ最高、トルシエ最悪。前にも書いたが、氏は何十年も継続して追ってきた強みのあるフランス・リーグやチャンピオンズカップの話をしているのが、向いていると思う。もちろん氏のサッカー観に照らしても、ジーコ・サッカーの方を好んでいる事は間違いないので、評価にブレがあるわけではない。ギー・ルーにも日本代表についてインタビュー。1部リーグ再開を前に、オシム・インタビュー。Ｆマリ岡田やヴェルディのアルディレスあたりは申し訳ないがスルー。「新連載・韓国1年後の光芒／吉崎英治」、ファンソンホンのこの一年の話は意外な盲点に注目して良かった。
『週刊サッカーダイジェスト』7月15日号（No.686）を読む。阿部勇樹×佐藤勇人は普通に馬鹿馬鹿しくて面白い。こちらもＦマリに注目、中澤インタビューは申し訳ないがスルー。ヘーゲレがコンフェデ総括でやっぱりブラッター批判。J2特集は、森崎浩司と柱谷幸一のインタビュー。さて次週、柱谷後編はあるのか。城彰二のインタビューは、正直他誌の後追いという印象。出来ればサカ専門誌らしい隙間市場に応えて欲しい。（例えば→）JFLでプレーする横山貴之。清水やＣ大阪での素晴らしい印象があるだけに、プロ選手の厳しい競争を感じさせられる。
