パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

『鹿島対広島』

前半の鹿島は「ボールはキープ出来るし、1対1では負けるわけないし、セカンドボールは拾えるし、カウンターは簡単に決まるし、楽々だぜ」と思ったのか、慎重で冷静な小笠原ですら敢えて爪の甘い博打のようなシュート打ってくれるし、広島を馬鹿にしまくってくれた。先制され、追加点を取られると、今度は焦りだして、面白いくらい下手になっていた。多分いつものプレーを最後までやれば、残り20分で3点くらい余裕で取れたと思う。1点取られると、広島も「またやられそう」という心境になるだろうし、前半あれだけボール回されれば疲労も相当なものだったろうし。木村監督の選手交代はいつも後手後手を踏んでいるし。それにしても、私が見た試合のみでいえば、今年の本山は悲惨な一年だったな。森崎弟は相変わらず消えている時間が長いけど(守備的ハーフなのに消えているとは!)、技術は本当にある。素晴らしい。来週はビロング抜きで戦うべし。駒野は日本のプジョルになれるかも。ただ本人の希望にかかわらずチーム事情でサイドバックセンターバックといえば、柳本化の第一歩かもしれない。