パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

BS1『BSドキュメンタリー』「テレジン強制収容所・いのちの雑誌〜少年たちが残した800ページ」

2005/7/30放送、50分、取材協力:林幸子、撮影:西上敏幸、取材:田中陽一/谷内愛、ディレクター:石川剛、プロデューサー:大島正/下田かおる、制作統括:西村崇/大野了、共同制作:NHKエデュケーショナル、制作・著作:NHK日本テレワーク
2004年8月3日にBSハイビジョンで放送した110分番組「テレジン強制収容所・いのちの雑誌〜少年たちが残した800ページ」(http://d.hatena.ne.jp/palop/20040817参照のこと)の50分短縮バージョン。記憶を辿る限り、追加取材のシーンはなかったと思う。当然、エンドロールも前回とほとんど変わらずだが、今回、「演出家」を指すNHK用語である「構成」が「ディレクター」という表記に変わっているのが気になるところ。新バージョンはより制作会社の意向が反映された作りになっていたのだろうか。
取材協力にも名が出ている林幸子という人の著書が参考になるようなので、そのうちに読みたい。
週に1時間しかない自局制作のドキュメンタリー番組を流す枠で、1年も前のドキュメンタリーを編集して流すというのはあまりよくない傾向。但し、8月のテレビガイドをみると、15日に向けて『Nスペ』を連日放送とか無茶をやるみたいなので、その辺のしわ寄せが来ているのかもしれない。この作品も大まかにいって戦争特集といえるので、この時期に再編集して流すのもありだろうし。