パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

BS1「第5節・横浜Fマリノス戦」

9/18、主審:布瀬直次、実況:田中朋樹、解説:山野孝義
すっかりベットのチームになったので服部の攻め上がりパターン構築が始めからやり直しなのは残念。
相変わらず前に出すパスはほとんど全てミスになっていたハンジェだが、体をぶつけてボールを奪うシーンなんかは良い感じだったし、今日から確変かと思ったら前半で交代。ハンジェを後ろにベットを前目にして、ハンジェがディフェンスラインの前で全部潰しにいって奪ったら縦に急がずベットやカズを探すようにすれば、もっと良くなる余地はあると思う。但しダイレクトにパスを繋いで縦に早くというコンセプトからは外れているのも事実。旧五輪代表と啓太の関係に近い。
最近のカズは少しプレーが雑というか荒っぽいというか。淡泊という批判をはね返すため、敢えて積極的なプレーを意識しているのだろう。本来の持ち味を消してしまっている気もするが、もう一回り大きくなるために意識的に以前の自分を壊しているのならば必要な過程だと見守るべし。
積極性という意味では、最近はカズも浩司も利き足と逆で積極的にシュートを打つ事が多い。両足の精度が高いというのも売りの2人だし、時間・手数をかけない、迷う前に打つという狙いも大切だろう。しかし個人的には多少時間がかかっても利き足の方に持ち変えて絶対枠にとばす型のようなものを築いてもらいたい。今日の坂田をみると特にそう思う。
ゾーンで守るセットプレーは岡田監督に研究されまくりだったのか。素人には分からないが、全部Fマリの選手がノープレッシャーで頭に当てていたのだから偶然ではないだろう。
前俊は見る度にキープの間合いがよくなっている気がする。先が楽しみで仕方がない。
最近の雑誌の採点ではなかなか評価の高かったフセカーだが、やっぱりこれまで通りの面白ジャッジだった。