パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

自分の事

今から約20年前、初めて親に頼んで買ってもらい、熟読した大人向けの本が佐々木信也監修『ザ・プロ野球〜記録と話題の50年』だった。今にして思えば、その頃から記録マニア、歴史好きだったわけで、もっと早く自分がプレイする側の人間ではなく、観る側の人間だと気付いていれば、高校まで部活する事なかったのに。というわけで、NHKBSで放送している『プロ野球70年』がかなり面白い。今のサッカー協会のお偉いさんなんかは、どんなに現役時代が凄くてもよく知らないし「ナカータやオクデラの方が凄いだろ」と敬意に欠けた発言も出来るけど、川上氏や広岡氏、金田氏辺りのレジェンドは文字によるmy神格化が凄いので悪口は言えない。彼らが呆ける前に貴重な証言を記録したNHKはグッジョブ。しかしもっと早く、たとえば別所氏なんかが死ぬ前にとりかかってくれていれば、もっと良かった。当時の映像が結構残っているのには驚かされるが、ただ小川健太郎の背面投げが映像ではなく、連続写真だったのが悔やまれる。映像はないものだろうか。
せっかくの連休なので、昨年末に中古で買ったままだった『ライブレボリューション21春』のDVDを初めてみた。自分が2ちゃんのモー板に入り浸るようになったのは中澤さんの卒業ニュースの日からなので、この頃のライブでやっていた曲は見た事がないのも多い。当時の歌番組はトークだけ聞いて歌披露は早送りしていたし。蓄積された情報があれば、気になる部分だけを脳内処理すればよいが、全部知らないから、情報量が多すぎて疲れた。もっさいあややが会場を見渡しながら「この客、全部自分の方に転がしたる」と思っていそうで怖かった。