放送開始時のスタメンにはフーーーーートが入っていたので期待したのに、入場口のトンネルにはイェンス・ノボトニーが並んでいるのでおかしいと思った。フートはカーンの怒鳴り声にびびってお腹でも痛くなったのだろうか。というわけで、7日に書いたマイベスト11で保留にしていたセンターバックにはノボトニーを入れようと思う。今日の試合では1トップのパウレタ番を相棒のメッツェにすっかり任せ切り、自分はスペース埋めたりクロスのコースに入ったり、まるっきりザマーやカトレツのような90年代的リベロの動きをしていた。楔に入れる美しいロングパスもあり、前後半1回ずつ流れの中から自ら攻撃参加も見せた。特に後半の攻め上がりではクロスに合わせてのヘディングまで鮮やかに辿り着いていた。アルゼンチン戦の延長後半でラファ・マルケスにやって欲しかったのは、まさしくあの動き。まあ、フェリッポンが前半のうちに決断してヌーノ・ゴメスを投入するか、クリロナを上げて2トップにしておけば、前半45分で独ディフェンスは崩壊していたような気もするが、不運もあって代表では活躍の機会に恵まれなかっただけに、晴れの舞台が回ってきて本当に良かった。
そんなわけで最終決定は以下の通り。
・・・・・アンリ・・・・・
・・・・・ジダン・・・・・
ハーグリーブス・・リベリー
・・フリングス・ゾコラ・・
グロッソ・・・・・グリゲラ
・ノボトニー・カンナバロ・
・・・・ブッフォン・・・・
また、相手が2トップで来た場合は以下の通り。
・・・・・アンリ・・・・・
・・ジダン・・リベリー・・
フリングス・ハーグリーブス
グロッソ・・・・・グリゲラ
・ギャラス・・カンナバロ・
・・・・ノボトニー・・・・
・・・・ブッフォン・・・・
