パロップのブログ

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CS「第13節・ジュビロ磐田戦」

11/20、主審:柏原丈二、実況:西岡明彦、解説:西村昭宏
神戸戦の感想に「1トップが競った時裏に抜ける動きをするのは前俊だけ、他選手はマイナスのこぼれを待っている」と書いた。その動きで前俊がゴールしたのは嬉しい。しかし茂木や松浦の干され具合をみると、小野監督が裏への飛び出しを推奨していないようにも思える。チームの約束事よりも結果出したもん勝ちなのか、或いは戦術守る時間帯とがむしゃらに行く時間を選手で考えるべきなのか色々と想像されるが、それは内部にいないと分からない事。
駒野は久しぶりに好調にみえたが、磐田にサイドらしいサイドの選手がいなかったからかも。藤田をマークして中へ絞り、味方がボールを奪ったらそのまま攻め上がっても全体のバランスを崩す心配がなかった。
カズの消極性は精神面の問題というのが一般的な見解と思われるが、案外と体力的な問題だったりするかも。1対1の当たりに自信が付けば、自分でボールを持ち上がる回数も増えるだろうし、代表戦もカップ戦もない週1試合というペースが体調のコントロールにリズムを生んでいるのかもしれない。まだまだ発展途上。
小野/山本両監督に解説の西村氏とアテネ五輪世代の歴代監督揃い踏み。手の内がよく分かっているからか西村氏は先回りして納得し過ぎ。ピッチ上で具現していなくても「意図はよく分かります」とか。こういう馴れ合いは大歓迎。来シーズンも西村氏は監督にならず、解説者として磐田/G大阪/C大阪/広島辺りを担当して欲しい。