パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

ルイ・シュナイユ+フィリップ・トルシエ著『情熱』

100円で入手して今頃読む。出版されたのは2001年12月で、ワールドカップ後の映像その他を踏まえた上で一番興味深いのは、森岡との関係。大会中、トルシエが森岡の怪我を精神的なもののように判断していたのは、その以前から何か思うところがあったからなのだろうか。
トルシエが大きく影響を受けた監督としてサッキとともに挙げられているスイス人ダニエル・ジャンデュプー(Daniel Jeandupeux)が気になったが、日本語情報がほとんどないのでスペルを調べるのに手間が掛かった。今はルマンの監督をやっているようだ(http://www.lequipe.fr/Football/20040210_183700Dev.html)。CSでみる機会があるかもしれない。経歴をみる限り、トルシエが影響を受けたのはトゥールーズ(1983-85)の頃だろうか。カーン〜ストラスブール時代はモストボイの師でもある。