パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

テレ東系「ギリシアU23対日本U23」

2004/4/21放送
テレ東も最近流行りの悪い病(テロップとか)に掛かり始めているような気がする。
ラモス氏はライセンス取得のために勉強し始めて以来、コメントが全体を見渡した感じになってきた。全体として一貫していると、俊輔や松井への偏愛も良いアクセント。
トレーニング・マッチ特有の温さとみせかけて、これがデフォのような気もするので、このチームは侮れない。
今野さんの視野がもう15度広ければ、歴史は変わったかも。ルックアップしていなかったら意味ないけど。ただ「前に行ったままになり過ぎ」という批判は当たらないだろう。追い越された2列目の人が埋める約束事を作れば良いだけの話。
今や、五輪代表に兄さんの居場所はないのだろうか。いっそのこと、今野さん&啓太の前にツインズシャドーで、プラス石川を右サイドで西っぽく使えば、ズビロ風中盤の出来上がり。
シャイニングは1アシストつきそうなキックが1本あったので良し。
他人事ながらギリシアは大丈夫なんだろうか。チャンスが生まれる場面は、横パス→くさび→第3の動きでサイドの選手が飛び出してフリー…といった、トレーニングというより欧州サッカーのDNA(ひどい内容のゲームをしているウズベクなんかが突然決めてくるカウンターとかみていると、遺伝子によるチャンスメイクの存在を感じずにはいられない)だけで突破していた気がする。