パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

自分の事

今日もブックオフ(岡山今店)で、100円古本。増島みどり『6月の軌跡』(1998年)。おそらくどれも文庫になっているのだろうに、文庫なら100円になる日もそう遠くないだろうに、何でこんなに重いものを買っているのか。
BS2『パヴァロッティ&フレンズ』「1・2」(1/1、1/2放送分)を流し見。テレビガイドには「リッキー・マーティングロリア・エステファン」「エンリケ・イグレシアスジョージ・マイケル」とあるだけで、その他のゲストが誰なのか、楽しみにしていたのに、他には有名どころはほとんどなかった。前編が1999年、後編が2000年のものだから、当時はそれなりに旬な人たち。復活した(痩せた)ライオネル・リッチーが出てきて、彼繋がりで『We're the World』をラストに全員で歌った。サヴェージ・ガーデンは解散したらしい(実家で話が出たばかり)。
DVD『六月の勝利の歌を忘れない』を漸く消化。正月過ぎたらますます面倒臭くなりそうだったし。感想と云っても「面白い。貸すから、みんな見れ」としか云いようがないが、いくつか。トルシエはナカータを苦しい時に仲間を叱咤したり、守る時間の意識を統一したりといったトルシエの意思を11人に伝えてくれるリーダーを期待していたのであって、「右サイドにスペースがあるからそこをダイレクトで崩そう」というような戦術的な作戦を立案するリーダーを期待していたのではなかったのか、ということ。小笠原が意外に馴染んでいたというか、ネクラじゃなかった(鹿島では既出らしいが)ということ以上に、「後半出て行っても間延びしているから面白くない」と言っていたこと。中盤前目の選手だが、スペースのないところでプレーするのに自信があるのか、彼は。市川がマスコット的存在というか、年下キャラでからかわれていた。トルシエが彼をどこまできつく言えば良いのか迷っている場面があったが、誉めて伸ばすか罵倒して発憤させるかというのは、(フランス文化圏の)トルシエだからというわけでもなく、指導者なら誰でも難しいところだろう。川口がキレる寸前だったのはよく分かった。しかしゴールキーパーの練習をみると、試合では10本中10本つまり完璧に処理しているようにみえるハイボールなんかも、50本受けると3本くらいは目測を誤っていたようにもみえた。十分少ない数字だといわれそうだが、意外に不安定なのかもしれないと思った。オリンピック2000の時のナカータはチーム内で神格化されている感じもしたが、この代表だと随分とからかわれる対象。ユース以来の同年代松田や宮本のお陰っぽいけど、彼らはオリンピック代表にもいたような気もするし、よく覚えていない。