パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

BS1『地球特派員2006』「“アメリカメディア支配”への挑戦〜南米・新興テレビ局を追う」

2006/10/29再放送(10/8初回放送)、50分、特派員:桃井和馬(フォトジャーナリスト)、司会:中山俊宏(津田塾大学助教授)、撮影:黒崎智雄、コーディネーター:木本クラリッセ、リサーチャー:西本義次、取材:安田祐三/杠将、ディレクター:荒井俊之/樋爪かおり、制作統括:堅達京子/白石章治、共同制作:NHK情報ネットワーク、制作協力:パオネットワーク/藤枝融、制作・著作:NHK
VTRを挟みつつ、スタジオで桃井氏と中山氏が語る。中山氏が「いくら美辞麗句を並べても、これは独裁政権のメディア支配なんじゃないの?」と挑発し、これに桃井氏が「いやいや、まだ分かりません。チャベスが間違った政策を行ったとき、テレスールがそれを批判出来るかどうかが試金石です」と応答する形式。中山氏の挑発が、本気でそう(チャベスは独裁者と)思っているのか、あくまでも桃井氏の発言を引き出すために行う司会者としての方便なのか、バックグラウンドを知らないので見分けられない。以下の中山氏の講演を読んでも「私は分析屋で、特定の思想に加担しません」という感じで、腹の内が読めない。
(参考)http://www.nanzan-u.ac.jp/ISE/japanese/database/discourse/2004nakayama.html