パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

セレモニーヲタのMLBワールドシリーズチェック

ワールドシリーズが始まっているのに気付かず、第1戦は夜中の再放送を開始から30分録画。第2戦はライブ放送を開始から30分録画。この頃、7回に“God Bless America”が歌われていることを知り、第3戦はライブ放送を開始から3時間録画。これだと7回までギリだったので、第4戦はライブ放送を開始から4時間録画。

  • 第1戦(シカゴ)…国歌はジョシュ・グローバンJosh Groban。こういうセレモニーに引っ張りだこだが、クラシック系は正直飽きる。国民的歌手ということでシカゴとの繋がりはなさそう。“God Bless America”はリズ・フェアLiz Phairだったらしいが、前述したように見逃す。WIKIによれば、彼女はシカゴ育ち。
  • 第2戦(シカゴ)…NHKで放送が始まった時には国歌は終わっていた。ネットの情報を総合すると国歌はアフリカ系ソウル・ジャズ・ブルース歌手のルー・ロウルズLou Rawls。全く知らない。WIKIによれば、シカゴ生まれ。教会で歌い始め、サム・クックと同級生とか。同じく見逃した“God Bless America”はトランペット奏者のクリス・ボッティChris Botti。これも全く知らない。調べによると、ハンサム白人で「スムースジャズ・トランペットの貴公子」と呼ばれている。公式サイトによると、オレゴン州ポートランド生まれ、同州Corvallis育ちだから、シカゴとは関係なさそう。
  • 第3戦(ヒューストン)…ノーラン・ライアンの始球式はストレートど真ん中。国歌はマイケル・マクドナルド。すっかりおじいちゃんだけど、正統派の国歌を聴かせてくれた。ミズーリセントルイス生まれだからヒューストンとの繋がりはなさそう。“God Bless America”の前にローザ・パークスに黙祷。“God Bless America”はニューオーリンズ出身のアーロン・ネヴィルAaron Neville。上手いとかいう次元を超えた唯一無比の声。米国に物真似歌真似バラエティ番組があれば、絶対に挑戦したくなるだろう。
  • 第4戦(ヒューストン)…歌よりもラティーノ・レジェンドの方が気になった。これらのセレモニーも完全放送して欲しかった。先代ブッシュ夫妻が来ていた。国歌はジョン・セカダJon Secada。キューバ出身だから、多分ラテン祭の一環。当然「ジャスト・アナザー・デイ」しか知らないわけだが、声が自分の中の記憶と違っていた。というか下手に聞こえた。“God Bless America”はライル・ラヴェットLyle Lovett。俺の中ではトム・ウェイツと並ぶ都会派吟遊詩人というイメージだったのだが、実は地元ヒューストン出身だった。