パロップのブログ

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研修生・さゆチル・Juice=Juice

ここ最近はつばきファクトリーに夢中である。どのように夢中であるかを書くのはまた別の機会に譲るとして、とにかく夢中なのでメンバーのブログを読んだり、まとめサイトの過去ログを読んだりするわけだが、そうするとハロプロ研修生の知識が足りないので分からないことが出てくる。私の研修生の知識は、金子りっちゃんがリーダー格だった辺りで止まっているから。同期とか上下関係とかがわからないまま読んでいると、出てくる登場人物が多いのでこんがらがってくる。というわけで私は自称歴史家なので、ここはひとつ年表を作ってみた。

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作ってみてわかったことを書いてみよう。

最初の世代は、ハロプロエッグの大粛清を生き残った世代。ベリキューや全盛期のモーニング娘に憧れた人たち。ちゃんさんとか。こうして年表にまとめると田辺さんの記入する箇所がないのか。2014年11月まで活動していたということは9期10期11期12期12期スマ2期J=Jスマ3期カントリー結成まで落選している可能性が。11月4日に研修活動終了の、同月5日がカントリー結成のプレスリリース。山木さんがカントリー顔合わせで集められた時「てっきり研修生の子たちかと…」言うてたなかには「田辺さんいるかも」という感じもありそうか。

次に入ってきたのが 2010年の9期オーディションおよび2011年の10期オーディション落選者たち。恐らく月島きらりしゅごキャラや プラチナ鬼を見て憧れた人たち。研修生11期のはまちゃん辺りから少し毛色が変わる。

その次の世代が2012年の11期オーディション落選者たち。加賀一岡辺り。研修生は研修生オーディションを受けるルートもあるらしいけれど、実際にはモー娘オーディションに落ちた人達の受け皿よね。そんななか、りこりこはバックダンサーになるためにモー娘オーディション関係なく研修生オーディションを受けたらしい変な人。2015年1月に先輩風を吹かすはまちゃんズがこぶしファクトリーに選ばれた後で、研修生のリーダー格になった人達。

その次が2013年の12期「未来少女」オーディション(合格者無し)や2014年に再募集された「黄金」オーディション受けた人たち。2013年落選組が研修生20期で2014年落選組が22期と24期。この辺りがいわゆるさゆチルドレン(さゆチル)か。さゆがリーダーになったモー娘に憧れた人、『One・Two・Three』新規。

おのみずと前ここ、それまでは研修生オーディションを受けたとしか聞いてなかったけど、この年表を作っているときに「黄金」オーディション落選組とブログで読み、さらにハロショのイベントではカントリー娘オーディションを受けたという話も聞いた。この辺りはモーニング娘に落ちて、その中からカントリーガールズを受けさせてみてまた落ち、落ちた人を研修生オーディションに誘うみたいな流れなのかなと推測するが、正直よくわからんね。まあ実質さゆチル。年表を気づいたが、小野瑞小野田秋山辺りは研修生として「新世紀」オーディションを受けて落選からのつばきファクトリー追加だったりするのかな。素人時に1回受けて研修生になってもう1回受けて落ちたら「あんた、モー娘ってキャラじゃないんだよね」という宣告ありか。

よこやんは年齢的には12期オーディションを受けられたのだけれども勇気がなかったらしく16年の「新世紀」オーディションまで遅れてしまったけれど、これもまあ実質さゆチルと考えて いいだろう。

道重人気で集めたオーディションには落選者でも良い人材が取れたので、研修生としてキープした人数も多いしデビュー率が高いのも道理である。

カントリー娘新メンバーオーディションは 該当者なしの結果で、その後で12期オーディションの落選組から人材をかき集めてカントリーガールズになった。普通に考えて、同時期に募集したらカントリー娘の方に人が集まるわけないよね。10期オーディションとスマイレージ 2期オーディションが重なっているのも似たような感じ。変な募集の仕方をするよね、アップフロント

以上は、知っている人は最初から知っていることを遅れてきた人が改めて確認してみましたという話。年表を作ってみてふと気がついた個人的にすごい発見は、Juice=Juiceのこと。タイミング的に12期オーディションに参加させたくなかったんだなと。性格に癖があってモーニング娘に加入することは絶対にないんだけど、実力に疑いはなくて最終合宿に参加されてオーディションをかき回されると困る人たち5人(宮本高木大塚植村金澤)を同じ箱の中にまとめて放り込んで 常識人の宮崎さんをリーダーにしてくっつければなんとかなるだろう、みたいな。

このようにリアルタイムではわからなかったことを史料を見直して改めて発見すること、あるいは歴史を解釈し直すことがある、というのが歴史家の醍醐味である。