パロップのブログ

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BS1「第11節・横浜Fマリノス戦」

2005/5/8放送、主審:岡田正義、実況:田中朋樹、解説:宮沢ミシェル
監督にとって自信を持ってピッチに送り出せる選手がFWは6人いてMFは3人しかいない、ということだろう。とにかく15日の大宮に勝って(名古屋の転け待ちだが)2位で気分良く中断期間に入りたい。何とか連戦を乗り切ってここまで来たのだから、結果を手にする事が一番大事。もちろんレギュラー組は疲労困憊だろうが、他のチームをみても怪我人続発だし、ハンジェと吉弘以外はほとんど離脱者無しなのは、なにげにスタッフを絶賛しても良いのでは。
テレビで見ているだけだから正しくは分からないが、一番しんどうそうだったのがカズで、次に小村、ジュニーニョあたりだろうか。3人とも疲れているからといって外すわけにはいかないプレーヤーだから、どのみち連戦になったからといってターンオーバーするわけにはいかなかっただろう。結局、リズムを変えるタイプではないと分かりつつも茂木と浩司を交代で入るしか手がない。モギーニョはまだ弱気の虫が顔を出していたようなので、更なる覚醒を期待したい。
向こうの中西が早い時間に警告1枚目を貰っていたので、前俊をぶつけてとにかく全部勝負させて退場に追い込む作戦を考えたりもしたが、現実はそう簡単ではないのだろう。
失点の場面は、EURO2004『オランダ対チェコ』でチェコがボウマに食らったヘディングみたいだった。あれはヘディングがどうこうより、クロス上げる選手に誰もプレス掛けに行けなかった(慌てて大木さんが近づこうとしていたが)ところで負けだろう。
Fマリくらい素早くプレッシャーを掛けてくると、大木さんのトラップ下手が際立つ。
4週連続で試合があるカップ戦は大胆にターンオーバー敷いて欲しいところだが、まだ勝ち抜けのチャンスがある以上、勝ちに行くべきだろうか、難しいところ。