パロップのブログ

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自分の事

今更だが、「大の大人」発言はその内容よりも言葉そのものが心の琴線に触れた。20歳前の今時の女性が「大の大人」なんて多分言わない。何かのバラエティ番組で「死語をつかってメンバーに失笑される」と話していた石川さんだが、「例えば?」と問われて気の利いた返しは出来なかった。普段つかう死語も「大の大人」と同様に「えっ、普通に使うでしょ? あれっ、そういえば最近使わないかなあ」くらいの絶妙な死語加減なのだろう。また、紺野さんが古い慣用句をつかったら「頭良いね」だろうし、亀井さんが丁寧語をつかったら「育ち良いね」だろうが、何故か石川さんが言うと「古!」とツッコミたくなる。知識や教養からは遠い、ただただ古いところに好感の秘密あり。