パロップのブログ

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自分の事

WOWOW『第9節・バルサインテル』(2/18放送分)。【ダルマ脳】パワー、テクニック、スタミナの全てを備えているにもかかわらず、ショットセレクションを毎度間違えるために全てをダメにしている選手の脳みその事。対義語に「ヒンギス脳」がある。インテルを久方ぶりに真面目にみたが、やはり4-2-2-2のクーパーシステムをしていた。シーズン当初はカンナヴァロに右SBをさせているという噂も聞いていたが、今はコルドバに左SBをさせていた。動いている姿をあまり見た事のなかったレコバだが、「ファンタジスタにしてドキュン」と呼ばれる意味がよく分かった。そしてアンティチ・バルサ・チェック、2試合目の感想。コクやモッタ、メンディエタのようなプレーヤーを揃えていると、ついユーティリティっぷりを試してみたくなるものだが、どうやらアンティチは左メンディorモッタ、右オーフェルorロチェンバック、中にコク&チャビ、サイドにガブリ/ライツィハー/ソリン、FWにクライファートサビオラ、エンリケと固定するようだ。短期決戦の大会なら、少人数で乗り切る術も重要だが、リーグ戦で後がない場合、固定したメンバー/ポジションで脳みそを使わなくても出来るレベルまでコンビネーションを高める方が確率が高くなると考えるのは自然だ。取り敢えず「アンティチは正しい」と表明しておく。それからチャビがこの試合に関する限りペップのようだった。「トルド対オランダ勢」で柄沢アナとイメージ・シンクロしてしまった。「もうガブリの本職ディフェンダーで良いじゃん」と思わない事もないが、それだとヤンクロフスキのディフェンスを「20歳の手習い」というのもダメかも。蛇足として、「アンティチ対ゼーマン」「アンティチ対ミルティノビチ」といった「さすらいの雇われスラブ系監督対決」を見てみたいものだ。
WOWOW『第9節・ローマ対ヴァレンシア』。真面目に見るつもりだったが、前の試合から続けてみると、退屈さ倍増されたので、前半30分から流し見。両クラブともアーセナルやレアルとやる時は、これほど中盤のつぶし合いにならないと思うのだが。ヴァレンシアスレではカレウのスーパー(まぐれ)ゴールが「常に我々の考えの斜め上を行く!」と評判。
BS1『第22節・ベティスソシエダ』を流し見。