パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

自分の事

BS1『第18節・バルサ対ヴァレンシア』(1/23放送分)。木曜日の夜中、流し見しながら前半30分あたりでうたた寝をはじめ、目が覚めたら唯一楽しみだったカニサレスの退場が過ぎていてガックシ。後半25分辺りで録画して寝る。今日残りを消化。後半20分間くらいのバルサは悪くなかった。バケーロは何をしているのか。暇なら新監督に推薦。
シネマ・クレールで『この素晴らしき世界』。土曜の午前中の割には、意外に客が多い。午前1回のみ1週間の上映で、土日に客が入らなかったら、どうにもならないが。「ヨーロッパの名画」「ハリウッドにはない感じ」と持ち上げる向きもあるみたいだが、これは三谷幸喜の喜劇(『笑いの大学』)に近いものがある。登場人物の誰もがちょっとだけ罪の意識を感じながら妥協して生き、その中でもほんの少しずつ他人に善意を発揮出来る。物語はありえないくらいの偶然が積み重なってあらぬ方向へと転がっていくが、基本的に登場人物のリアクションが納得いくものだからリアリティがある。難しく考えるより、見事なエンターテイメントと思うのが良い。大体はチェコ史に通じていなくても分かるだろうが、連合軍の解放直前に、ドイツ軍が最後の反発で大がかりな人狩り、食糧狩りをした場面は、分かりにくかったのではないかと思われる。この物語の後、1948〜50年あたりで、戦時中の抵抗者、英雄の立場も危うくなったりするわけで、「どの立場にいたら得するか?」ということに関しては全く先を読めるはずもなく、そう考えると、結局自分の信念に従って正しいと思ったことをするしかないのかもしれない。
地元のNGO組織がコソボでの活動報告会をするというファックスを職場に送ってきたので、見物に行く。同時にミャンマーでの活動報告会もあったので、会場にはミャンマーで戦ったじいさんと政治的意識の高そうな女性の共存する不思議な光景が生まれた。他の新聞記者っぽい人達は、報告者の話が始まると写真撮りまくりだし、会が終わると報告者にすかさずコメントを求めるし、プロは凄い。ミャンマー帰りの男性は布団の販売やっても成功しそうな流暢な喋り。コソボ帰りの女性はしっかり準備して原稿を読む教育学部タイプ。個性が出るなあ。
WOWOW『第18節・ハノーファーハンブルク』。毎週チェコ人が拝める良い時代になった。チェコ代表のフカルが右サイドバックウイファルシが左サイドバック。ラータル/ネメッツのシャルケ・デュオを彷彿とさせ、目が潤む。ハインツは干され中か。ハイメはあのハイメだ。まさかドイツに居るとは。明け方目が覚めるとテレビが点けっぱなしだったので、途中で寝落ちしたと思われるが、後半40分に投入されたハノーファーの10番スタイネル(チェコ代表)が入っているのを見ているので、おそらくロスタイムあたりに(俺が)力尽きたと思われ。それにしてもハノーファーはレギュラーに一桁番号の選手がいない。
(1/28追記)『スーパーサッカー』を久しぶりにたまたま見ていたら、久保タツのインタビューが見られてラッキー。日産に移籍すると扱いが違う。