パロップのブログ

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自分の事

9ch『トヨタカップ・レアル対オリンピア』。レアルが中盤で華麗なパスを回そうが、オリンピアが二手三手でゴール前に迫ろうがチャンスの数にそう違いはなく、ロナウドオリンピアにいたら、勝敗は逆になっていたような気もする。昔のロナウドはパワーとスピードの選手だと思っていたが、スピードが消えて豚となった「ロナウドの弟」(@ティベール氏)を見ると、昔からテクニックと知能も兼ね備えていたのだと改めて思う。まさに豚神。相手を舐めすぎた展開が『日本対ジャマイカ』によく似ていた。ナカータや伸二と同様レアルの連中も、自分の技術を披露する機会もないストレスの溜まる日常を送っているだろうから、遠い地でぬるくなるのも仕方がない。あのぬるさを受け付けない人もいるようだが、個人的にはありだと思う。湯浅タンなんかはスペースを活かした無駄走りやリスクチャレンジをしないサッカーを非難し続けているが、私は画面を見ていて「頭わりー」と苛立つプレーがなければ、満足だ。正しいポジションにいて、正しい選択をし、正しい技術をもって披露されれば、それがたとえ足下パスサッカーでも文句はない。湯浅タンはサッカーコーチだから、正しいプレーをするために必要なコーチングをする能力が素人の私よりあるのは当然だが、何が正しいプレーなのかを決めるサッカー観に関してはプロも素人もなく、ただ相容れないとしかいいようがない。それからタバレリのユニフォームは前も後ろも面白過ぎ。