パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

自分の事

週刊サッカーマガジン』6月17日号(No.926)を読む。ティベール氏のコラムは、UEFA杯決勝の感想。主にポルトガル・サッカー礼讃(ブラジルやスペイン同様子供の娯楽がサッカーしかないという土壌があるから)。実はヘンリク・ラーションが好きらしい。「ウィークリー・インタビュー」は市原のサンドロ。オシム情報はないが、韓国では得点王/MVPに輝いても外国人に取材の申し込みはないらしい。韓国のプロチームにおける外国人は、韓国人を輝かせるためだけの文字通り「助っ人」なんだと分かり、興味深い(まああくまでブラジル人側の言い分だが)。「special対談」に藤田俊哉李国秀。藤田が1971年生まれというのに驚いた。江夏のような運命か(「10年前にアメリカへ来ていれば、雇ったのだが…」)。ヴァンサン・マシュノーの「短期集中連載/レアルの実体」第2回。レアルが今みたいな事を始めたのってここ数年だと思うのだが(カペッロが監督をしていた時期もある!)、50年間ずっと攻撃サッカーを追求していたみたいにいうのはどうかと。
『週刊サッカーダイジェスト』6月17日号(No.682)を読む。「J1リポート」に守り倒しているわけではないらしい大分。「J2リポート」に小西晶氏による広島と川端康生氏によるサミア氏を解雇した湘南。いつの間にか引退していた田坂和昭氏へのインタビューが良い。プリンスリーグ(U-18)レポート。高校とユースの横断を具体化したのも小野剛氏。流石。
ワールドサッカーマガジン』6月19日号(vol.62)を読む。ティベール氏はコラムを書かないかわりに、半ページのアフリカ情報ページを担当している。確か以前アフリカ方面を担当していたフランス人の友人が夭逝したので、とりあえず引き継いだのだろうか。02-03シーズンのMVPインタビューにネドビェド。内容は『グラフィック』に負ける。というか、どこの記者も「ジダンと自分を比較してどう?」ばかり尋ねて恥ずかしくないのだろうか。折角のドゥヌエへのインタビューは、シャビ・アロンソ関連ネタだった。「“キング”カントナが語る02-03マンチェスター・ユナイテッド」は素直に嬉しい。
『ワールドサッカーグラフィック』2003年6月号(vol.119)を読む。スペシャル・レポート「フランスのコーチングシステムに学ぶ」は面白そうなネタではあるが、立ち読みでは頭に入ってこないのでスルー。「都並敏史が語る南米監督武者修行」が面白い。アルゼンチンでペケルマンとサッカー談義とかポジティブな感じが好印象。学んだ事を福岡(ピッコリ魂!)あたりの監督になって発揮して欲しい。ネドヴェドへのインタビューは『マガジン』よりも内容あり。「ワンタッチでショートパスを出し、走り、フリーになっている味方へパスするシンプルなサッカーが好き」(オシムの元で見てみたいものだ)とか、「チェコの若手は私たちの世代ほどは才能豊かでないが、ユース育成は順調」とか、「テニスが得意だが、テクニックよりは粘りのタイプ」など。