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パロップのブログ

主にTVドキュメンタリーを記録します

Buono!ライブツアー2011summer

2011/9/3、福岡ドラムロゴス、整理番号589、17時15分開場、18時開演
愛称で呼ぶのは抵抗があるおっさんだが、気を使うと却って書きづらいので、この項だけは愛理、雅、桃子で書こう。
耳にしたことがあるシングルヒット曲がどれも結構好きだったので、生演奏付きだとどんな感じになるのかも興味深かったし、2週間ほど前に行く事を決める。
事前に2ちゃんの一人スレでセットリストをチェック。残念ながらヒットパレード大全集形式ではなく、新譜を全部に隠れた名曲・アルバム曲も沢山。ツアーの度に有名曲ばかりやっていてはマンネリ化するので仕方ないが、初参加のミーハーにはやや辛い。ツアー途中で3曲目が『バケツの水』から『ロッタラ』に変更となったとの情報が入り、少し喜ぶ。
知らないアルバム曲なんかはユーチューブでチェックし、大体の曲は頭に入れる。これからの音楽コンテンツビジネスは、曲を無料で配布して、それが気に入ってコンサートに来た人からショバ代をむしって稼ぐのが良いと思っているので、それほど罪悪感はない。
福岡公演の1週間前、ユーチューブで横浜公演のライブ生中継があったので、帰省先の兄貴のパソコンを見てチェック。客の合いの手とかも把握。
この時点で気になっていたのは『My alright sky』と『フランキンセンスΨ』。『夏ダカラ』はちょっとあざといかなあと。ツイッターでつぶやいたら『My alright sky』のは作曲者にRTされてびびった。
当日はローソンで買ったチケットの整理番号が500番台だったので、無理せず開演15分くらい前に会場入りし、スタンディング最後尾の中央を確保。幸いにして、視覚を遮る頭などもなく、3人のうち中央に来た人を淡々と眺めて楽しもうと思っていたのだけど、1曲目の『partenza〜レッツゴー!!! 』、「頭くしゃくしゃにしながら…♪」のフレーズで愛理が頭クシャクシャにしているポーズを見て、すっかりハートを撃ち抜かれちゃって、その後は左右に移動した愛理を必死で追うことに変更した。愛理についてはまた後で触れよう。
フランキンセンスΨ』、ソロ曲の時、他の2人は衣装替えに引っ込むのかと思ったら、ちゃんとコーラスで残ってて喜んだ。ツイッターではU2でいうところの「DISCOTHEQUE」的なロックだろと書いたけど、ライブのあと毎日クルマの中で聴いてたらこういうテクノぽいのは流石に飽きる。しかしSINAはバウンスバックのこんなカッコイイ曲もらっといて、ほとんど音源も残してないとかもったいない。
『ロッタラロッタラ』、夏にあったハロプロ楽曲大賞10年間のやつ、Buonoからは迷いに迷って『ロッタラ』ではなく『KISS×3』にしたんだけど、『ロッタラ』の「誰かがいった…♪」からの疾走感と寂寥感を併せ持ったフレーズはハロプロ屈指!なんだけど、ライブで愛理が歌っている時に客が「あーいり、あーいり」の声を被せてくるのはなんとかならんもんかね。他の曲でもそうだけど、合いの手じゃなくてメロディ歌ってる声に被せるのは訳分からん慣習だよね。お前ら、歌声を聴きたくないのかよ。『モーコー」のなーち&かーおりんだけは伝統として許容するにしても。
『Blue-Sky-Blue』、ファンの間で語り継がれるほどの名曲ってわけじゃないのだろうけど、バングルスやウィルソン・フィリップス好きな俺としては、かなり好んでしまう路線。桃子の平坦な歌い方、藤山一郎的な歌い方は、他の人との差別化、意識的な戦略的な歌い方なんだろうけど、個人的にはもっとエモーショナルでもいいんじゃないかと思う。どうでもいいけど、広島カープファンの人は「新井♪」「辛い♪」で替え唄作って欲しい。
『My alright sky』、目的にしてきた曲、CD音源よりも生歌の方が良い!一箇所「オライソラ♪」って空耳する歌詞があるので調べたら「…be alright 空が〜」だったから間違いではなかった。というかそもそもオライソラが誰だったか(10年ほど前に活躍したマジョルカの選手だ)。
Kiss!Kiss!Kiss! 』、その後クルマの中で何度も聴いてて一回目の「伝えたいんだよ♪」の声が誰だか分からなくて調べたら、桃子だった。良い時の辻ちゃんみたいな、こういう声も出せるんだ、みたいな。こういう声をもっと聴きたいなあと『Blue-Sky-Blue』を聴きながら思ったわけだ。この曲の途中からバンドが参加するんだけど、全員出揃ったら次の曲に行っちゃうので、この曲の最初から生バンドで聴きたかったなあと。
『JUICY HE@RT」、典型的な「基本大したことない曲だけどライブだと化ける」曲。6期の『大きい瞳』と一緒。『大きい瞳』といえば、最初3人組ユニットときいてBuonoと6期と比較しながら見ようかなと思っていたが、1曲目を見て「これはごまっとうだな」とイメージを変更した。ただ、この曲はなんとなく6期ぽいかな。
『れでぃぱんさぁ』、「がぉ!がぉ!」のところのポーズが絶対に可愛いのは見る前から分かっていたので、目を凝らして見た。
『じゃなきゃもったいないっ!』、ガールズロックの正しい在り方というか、爆音の生バンドで、年相応で身の丈に合った歌詞を歌うというのがオリジナリティあって良いんじゃないか。気に入った。正直、スキャンダルとか中ノ森バンドとかどんな歌詞歌っているのか知らないけど。今回ユーチューブ漁ってて『ゴール』がコールドプレイの曲に似てて、巷でもそう言われているみたいだけど、ガールズロックがこういう引用・オマージュすると批評になるのか単なる真似になるのか、今いち位置付けに迷う。
『夏ダカラ!』、ガールポップの傑作!ツイッターじゃあざといと書いたけど、あざとくてもいいや!台詞は要らないというか折角てらにゃから逃れたのにハロプロ仕様にしなくてもと思うけど、そこを差し引いても良い!3人でパート割って入れ替わる感じがまたライブでは良い感じ。結局、ライブ後に聴き続けて年末の楽曲大賞では一押しになりました。
『ワープ!』、ライブでは恒例のラストを飾るBuonoのアンセム!なのかどうかは知らないけれど、ファンの反応は良かった。Here we go yeah!とCmon baby!の合いの手に初見で対応するのは難しいよ。全員おまいつじゃないんだから。
恋愛ライダー』のアンコールフルコーラスは千秋楽福岡のみだったらしいのでラッキー。
ガチンコでいこう!』と『Bravo☆Bravo』が聴きたかったね、ライブ初心者としては。

で、愛理の仕草に撃ち抜かれた理由を考えた。1曲目の後もずっと見てて、仕草のいちいちが可愛いんだよ、これが。ぶっちゃけ、小学2年生だかの頃は「歌の上手いこまっしゃくれた子だなあ」くらいの印象しかなかったし、それから印象を塗り替える出来事もなかったし、だから「何で写真集が売れるのかなあ」と疑問だった。だけど今回動いている姿を見て、こりゃあ写真集も売れるわと思った。歌が上手いからファン、とかじゃない魅力があるってことだ。よく考えたら2年前にキュートのコンサート観に行ってるけど、そんときは全然印象に残ってない。あの頃はやじうめやじうめ言ってて俺の目が節穴だったからなのか、キュートが愛理の魅力をスポイルしているのか、2年で愛理に変化があったのか、どれなのかは分からないが、今回「こりゃあキュートの人気も1強6弱だか4弱になるのも無理ないわ」と思った。
さんざん考えた結論としては、愛理=キムタク説をとることになった。まあ、訳が分からない。いや、自分の事を棚に上げていうと、キムタクって胴長短足でジーンズ似合わなくて後ろ姿のシルエットが絵にならなくて…女性視線を内面化した男性視点だと何がカッコイイのか正直分かんない。けどまあカッコイイことになっている。まあそれを裏返した女性版なのかなと。世間的に歌が上手い事になっているから、それに合わせて上手い感じで歌うところとか、自分だけが面白いと思っている感じのギャグ言って滑るところとか、天然に甘えない天然なところとか、ナルシストなのは確かだけど世間から受ける期待に応えようとする矜持があるところとか。魅力にやられちゃった人には「世間に通用する!一般受けする!普遍性がある!」と力説するけど、それがまあアンチを増やす結果に繋がるんだろうなあとか。
スマップだって初期は微妙だったらしいし、本流から外れたところで敏腕マネージャーが活躍したらしいし(宮地氏に期待!)、香取君とか草薙君とかどうやって使うんじゃっていう人材も適材適所でものになったし、キュートも愛理を旗艦にして全員どこかに辿り着けたらいいね。終わり。