パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

BS1「第13節・鹿島アントラーズ戦」

2011/5/29放送、実況:横井健吉、解説:福西崇史
昨日今日でベガルタ戦、ガンバ戦、ジュビロ戦、エスパルス戦、ヴァンフォーレ戦をムジリのプレー集作りながら見た。まあ、要するにアオと水本がいる時点までだからあまり今後の参考にはならなかったわけだが、個別の感想を書く予定はないので、適当にまとめて。
ベガルタ戦のカズ×アオコンビが微妙で、ガンバ戦とジュビロ戦のアオが仕切ってて良い感じだったのは、要するにアオのパートナーとしてカズはオーバースペックなのではないか。独りで出来るのにお守りを付けなくてもいいんじゃないか。
ストヤノフの特性に合わせた可変式4バック/3バックを今後とも続ける意味はないんじゃないかと、昨シーズンから唱えていたわけだが、カズの残して水本が上がっていく意味はあるのかな。なんて思っていたが、水本の上がりが意外と様になってて、この先が見たかった。
2シャドーに相手SBの攻め上がりに対応させるやり方は無謀だと昨シーズンから唱えていたわけだが、チュンソン/ムジリを起用する事で割り切れたのか、相手SBにはこちらのWB、相手のSHには左右ストッパーと守備的MFで挟む、みたいな分担になってた。2007年に守備的MFのアオが左右のカバーリングに走り回ってた悪夢も少し思い出したが、今は中盤の底に2人いるし…、とはいえサイドのフォローに走ってバイタルがぽっかり空くシーンがなかったとはいえないし、今後は対戦相手が研究してサイドにW浩司を引っ張り出してバイタル空けさせる作戦を狙ってきそう。
イグノ、前田遼、高原、阿部吉朗と名だたるFWとマッチアップするカズが面白い。ペナルティエリア内で瞬間的にマーク外されちゃうのは本職じゃないから仕方ないか。しかし、2007年に比べても、攻め上がりの思い切りが良くなった。逆に横竹があの頃のカズっぽい。前にスペースがあるのに、持ち上がらないでお隣さんにパス出しちゃう処とか。もったいない。

遠藤、二川、橋本、明神の黄金の中盤に歯が立たなかったり。新井場、本山、小笠原に左サイドを崩されたり。そんな頃を懐かしく思う日が来るなんて。まだまだ上から目線で語るには早いけどね。
とりあえず今後サイド用にベンチへ入れるのは服部ではなく大徳を置くようになるきっかけとなる試合になるだろうか。