パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

ビッグアーチで観戦

2007/12/8、広島ビッグアーチ

試合の感想はテレビっ子らしくテレビで放送を見た後で書くことにする。
試合終了直後、ビックアーチからそれほどサッカー好きでない知り合いの京都人に電話したら「水曜日は西京極に行った。今日もたまたま休みだったので家で試合を見ていた」と抜かしやがったので、「このニワカが。おめでとう」と返しておいた。今日のビッグアーチも久しぶりに埋まっていたが、自分なりにバクスタで手拍子をしても全然周囲に伝わらなくて、まあそういうことなんだろうと思う。
寝起きに飯食って乗り物に乗ると酔うので、普通に起きて朝食とって12時過ぎに昨日の半額ウナギと残り御飯で丼にして出発。土曜日だし岡山→広島が混んでいるはずもないだろうと久しぶりに自由席。広島駅に着くまでは順調だったが、横川駅までのダイヤが乱れているらしく、いつ出発するか分からないストレスと遠回りするストレスを天秤にかけて路面電車を選択。乗り換えあり。着く途中にサンフレッチェ携帯メールが届いて先発メンバーに笑う。ほとんどのサポにとってミシャの偏重人事はカズだろうけど、ミシャにとっての足枷は自分がキャプテンに任命した戸田だったのかもしれない。第1戦で「戦えてない選手」は戸田だったのか。トルシエが鈴木師匠を先発に起用した理由について「目を見て」と言った記憶もあるが、外国人の視点はよく分からない。横川駅に着く直前、バス待ちの行列が見える。こんなシャトルバスの行列に並んだのは、新井口駅近くのアルパークでなくて、なんたら公園近くが発着点だった90年代以来の体験だ。
広島のデッレアルピこと極寒のビッグアーチに備えて、昨日は貼るカイロとやらを買ってみた。自分が使い捨てカイロを使ったのは10数年前の大学受験頃が最後で、酸化鉄が入ったかさ張る品しか知らなかったから、文明の進歩に驚いたが、今日は暖かい天候だったから、それほど必要ではなかった。広島もそうだが昼間の岡山も素晴らしい天気だった。絶好のサッカー観戦日和。今日、桃スタで天皇杯「清水×Fマリ」のバカ試合を観に行った吉備団子人は正解、広島まで行った吉備団子人はドM。
基本的は「J1だろうとJ2だろうとテレビ桟敷のウォッチャーだから関係ないよ。ずっと見続けるだけだよ」というスタンスだった自分でも、最後のCKでは「頼むから入ってくれ」と祈り、心臓が冗談抜きでキリキリと痛んだ。就職面接でもあれだけドキュドキュいったことはない。
(12/9追記)昨日のスポーツニュースを見たら、最後はCKではなくてFKだった。記憶の錯乱ということで御容赦を。
帰りにバクスタからB6の方を初めて通ったが、意外とピッチが見易かった。もっと見辛いのを敢えて我慢しているのかと思ったら、高みからこっちのゴールへ迫ってくるとすごく高揚する視界だった。そのままメインスタンド側まで歩いたが、メインも意外とピッチに近かった。昔はメインとゴール裏の境らへんの安い席で観ていたが、あれほど良好な視界だった記憶がない。横川行きもアルパーク行きもバスが戻ってくるにはだいぶ時間が掛かりますというので、アストラムで終点まで行き、路面電車に乗って広島駅へ。サンフレッチェ経営陣様には、私のようなニワカが大挙して押し寄せると客輸送がどうなるのかなんてデータも、次回以降に活かして頂きたい。19:50頃の広島駅のドトールには秋田他がいたらしいだがニアミス。自分も19:56上りを逃してドトールへ寄ろうとしたけど止めたのは失敗だったか。駅のホームでサンガサポを見かける度に「おめでとうございます」と話しかけたくなった。それから岡山へ無事帰宅してこうして酒を飲んでいる。こういう時、ネットヒッキーは独り酒なので少し辛い。
冒頭の写真は試合前に剥がされた横断幕。確か「今すぐミシャをクビにしろ」だったと思う。個人的にはバ監督でもMPVでもなく「ミシャ」としているところに精一杯の愛憎を感じたのだが、運営側には認められなかったようだ。