パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

CS「第33節・アルビレックス新潟戦」

2006/12/1再放送、実況:大庭荘介、解説:渡邉一平
駒野のゴールは、下田からつないだファンタスティックなもの。駒野は逆サイドで俊や寿人にボールが入っても、右の端っこに余ったままじっとしていたのに、服部が前を向いてボールを持った瞬間からゴール前へ動き出しているが、その信頼感は一体どこから来たのだろうか。
DFがラインを上げられないから波状攻撃を受けるのか、MFがシルビーニョ&寺川を捕まえられないからセカンドボールを拾われるのか、FWがキープ出来ないからラインを上げられないのか。それはともかく、あれだけポゼッションされても失点せず、中盤でのトラップミスをさらわれてハーフカウンター気味に失点するのだから、サッカーは難しい。1点リードした後のサンフは、ホームだのなんだの気にせず、新潟が取りに来るまで後ろの3人でチンタラとボールを回していても良かったと思う。
恐らく俊と千葉は画面に映っていないところでもガシガシやりあっていたのだろうと想像する。現場でみたらさぞ面白かったことだろう。
前節に続いて大庭アナは東京のスタジオからモニター見ながら選手の名前を間違いまくり。

クライフにコンバートされる前はトップ下をやっており、ポルトガル代表ではその後も中央でプレーしていたフィーゴのように、あるいはスケールを小さくして本山(鹿島)のように、ドリブルが上手くてウィングをしている選手は実際のところゴールに近いところでのパスやシュートも上手いと自分は思っている。そこから連想して若い時分からサイドプレーヤーに特化して育てるのはどうかとも思っている。駒野もその持っている技術や身体能力に比して視野が狭く、能力の全てを発揮していないのではないかと思っている。要するに、前回やって大不評だった駒野のセンターハーフだけど、プレーの幅を広げるためにも、こういう選手が足りないときにもう一度試して欲しい。