パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

『BS世界のドキュメンタリー』「イラク戦争〜ハイテク米軍の誤算(The Perfect War)」

2004/10/12放送、50分、プロデューサー:C・スコット・ウィリス、構成:マイケル・ウィンシップ、制作:ニューヨーク・タイムズ・テレビジョン(米・2004年)、日本語板導入:秋元千明解説委員
番組内のエンドロールには出なかったが、NHKサイトでの番組紹介には「制作:ZDF」もあったので、番組にはドイツの軍事評論家やらジャーナリストやらが登場する。

「我々は今、テロというみえない敵と戦わなくてはならないのです」
――ドイツ外相ヨシュカ・フィッシャー

なんて言っているが、緑の党なんて、ついこの間までテロリストの仲間みたいなものだったのに。立場が変われば、言う事も変わる。

(参考)
フランクフルト検察は、OPEC裁判で宣誓を行なわず行なった証言で偽証を行なった疑いで外相ヨシュカ・フィッシャーに対し、正式な捜査を行なっている。捜査を行なうきっかけになったのは、フランクフルトのフィッシャーが以前いた住居共同体に、RAFの元テロリスト、マルグリット・シラーが滞在したことをめぐって二人の証言が異なっていたことである。フィッシャーは元同志でフランクフルトの非党派左翼のハンス・ヨアヒム・クラインの裁判で、シラーは自分の住居共同体で暮らしていたことを否定した。シラーは自伝の中で1973年にその住居共同体で数日間生活した、と書いている。
http://page.freett.com/germtopnews/20010219.html