パロップのブログ

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NHK-BS1『BSプライムタイム』「市場対国家〜世界経済の興亡(COMMANDING HEIGHTS)」第3回:グローバル経済の誕生

2003/10/22初回放送、50分、制作:米・WGBHインターナショナル(2002年)、プロデューサー(構成):ウィリアム・クラン/グレッグ・バーガー、【日本語版】導入:今井義典(NHK解説委員長)、制作統括:古川潤、
場面転換がどうもおかしいと思ったら、全6回シリーズを4回で放送しているからだ。それから、思い出話をする人物の肩書きテロップは、当時の肩書きを出さないと意味がないと思うのだが。今の地位をテロップで出しても「何でこの人がこの話題について語っているの?」となるわけで。このシリーズ(の日本語版)は、全体的にダメダメな作りだった。
ジェフリー・サックスがロシアのアドバイザーに選ばれたのは80年代南米での実績を買われたためだった。結果的にロシア経済界を破壊したわけだが。
最大の収穫はレシェク・バルツェロビッチの顔を見られた事。やさ男だった。
インタビューに出てきた人:ジェフリー・サックス(ハーバード大教授)、レシェク・バルツェロビッチ(ポーランド財務相[1989〜91年])、J・ビエレツキ(元首相)、リー・クアンユーシンガポール上級相)、リリア・シェブツォバ(『エリツィンのロシア』著者)、エゴール・ガイダル(ロシア首相代行[1992年])、ボリス・ジョーダン(スプートニクグループ社長)、ウラジミール・ポターニン(金融産業グループ社長)、ティア・リー(アメリカ労働総同盟産別会議[AFL-CIO])、ニュート・ギングリッチ(下院議長[1995〜99年])、ビセンテ・フォックス(メキシコ大統領)、ビル・クリスト(前カリフォルニア州職員退職年金基金[CalPERS]理事長)、マーク・モビアスファンドマネージャー)、マハティール・ビン・モハマド(マレーシア首相)、ロバート・ルービン(財務長官[1995〜99年])、クリントン前大統領、ローレンス・リンゼー(経済担当大統領補佐官[2001〜02年])、ナラヤナ・マーティー(インド・ソフトウェア会社経営者)、ティム・ドレーパー(ベンチャー企業投資家)