私が初めて見たプロ・サッカーの試合は、大学の先輩に連れていかれたスタンフォード・ブリッジの『チェルシーvsトットナム』で、その頃のチェルシーはグレン・ホドルがプレイング・マネージャーをしていて、後はハーリンとデニス・ワイズとノルウェー人が少々の中位クラブだった。ところが、ボスマン判決の後、フリットが来てゾラが来てカシラギが来て、全然知らないチームになってしまった。選手が入れ替わっただけで応援する気がなくなるなんて、私は特定のクラブを応援する海外厨にはなれそうにないと思った。それでもサポを止めない奴等なんて、何を連れて来てもクラブそのものを応援する筋金入りのサポだけだろう。なら、今さら油様を批判する奴なんているのか？
