パロップのブログ

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『日本対オーストラリア』

西村監督がオランダ好きなのは3-4-2-1がほとんど3-4-3なので分かるし、ボールを回しつつもラストパスがヘタレなのでシュートに至らないのもミニオランダという感じ。いわれてみれば、森崎にーさんと青木の2枚底がどちらも組み立て派であり、ディフェンスライン吸収派でないのもビチュヘやヨンクを彷佛とさせる。しかし「ムービング・フットボール」というキャッチフレーズは懐かしの「我らが」ヴィム・ヤンセンを思い出すので止めた方がよい。駒野の良さはセンタリングの正確さらしい(本当にオランダっぽい)が、今時のサイドプレーヤーはもう少しスピードがないと将来は相馬くらい賢くならないと生き残れないのではないか。右サイドの石川/山瀬(加えるににーさんを含めて)のバランスが悪い。オージーは最近ギリシア人やスラブ人が少なくなってきた。サッカーが銭になるとわかれば、ラグビーやオージーボールを選んでいたイングランド系の人間も若い頃からサッカーを選択するのだろうか。マクドナルドは確かに良い選手。