パロップのブログ

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『ETV2001』「ボスニア〜民族共生への道」

構成:岩田真治、制作統括:永田浩三
近頃コソボベオグラード発のニュースが多かったので、ボスニアでも再びもめ事が発生していることを全然知らなかった。サラエボモスタルクロアチア人が暴れているらしいが、アホアホアメリカ人のデイトン合意の内容からすれば、当たり前。最後に出てきた民族融和の裁縫工房「アズラ」は以前の特集で使ったネタの使い回し、いいのかNHK。ユーゴの話なんぞになると周りの「なんか怖そう」という反応に対し、「それはマスコミの偏向報道で、実際にはもう戦闘なんかしてないよ」と答えるのが似非事情通の決まりだったが、ウラのウラをかいて「やっぱり戦闘中」というのが報道されないのも問題だ。コメンテーターはもちろん柴宜弘。(採点5.5)