パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

4月22日土曜日:プラハ5日目

8時半には宿を出て、15分後にはジシュコフ・スタジアム前に到着。まだゲートは閉じられたまま、左手のチケット売り場では、4ケ所とも係員が開場の準備に追われていた。警備員もうろうろし、見に来たようなおっさんもうろうろしている。1人のおばさんが「プログラム、プログラム」と売り歩いていた。どうせ中でも買えるとは思ったが、公式・非公式があったら嫌だし、暇を持て余していたので、10コルナ(約30円)で彼女から買った。9時15分、試合開始1時間前のチケット売り場がオープン。売り場のボックスとボックスの間が人が通過するゲートとなっており、売り場と入場口が一体化しているので、同時に入場も開始。正面の大きなゲートには今日の対戦カードを掲げているが、どうやら使わないらしい。VIPの自動車用か。売り場の表示を見る限り、チケットは70コルナと40コルナがあり、私は40の方のみ書いているボックスに並んで「1枚」と言ったら、40コルナだった。その違いは中に入って判明する。入場してしまえば全席自由、と見せかけて、屋根付き・椅子付きのメインスタンドに登る階段の手前にチケットを確認する人間がいた。おそらくあっちが70コルナだろう。メインのゲートは一緒で、中に入ってから別々に分けるという発想がよく判らないが、仕方ない。40コルナのバックスタンドは砂地に段々を付け、数メートル飛ばしで手摺もついている(ということは立ったまま見る、ということにこの時は気付かなかった)。現時点の客足からして見た目5〜6千人収容のここが一杯になることはないだろうと高を括り、露店で朝飯を取ることにした。ゲート付近に何件かあるビールとソーセージの店、空腹にビールは危険と判断してソーセージとおまけのパンを買ってゴール裏に張り付く。スタジアム内でビールを売っていいのはまだのどかだからか。チェコに限ってはノンアルコールのビールということはないだろうし、第一リーグのメインスポンサーはビール会社だ。さてゲート側のゴール裏に座席はなく、バックスタンドへ向かう通路があるだけで、通路を挟んだ反対側には第2グラウンドがある(その向こうはもちろんアパート)。通路とピッチを遮るものは背の低い格子だけなので、2メートル前でウォームアップしている選手と同じ目の高さで観察することが出来る。反対側のゴール裏はアウェイのサポーター席で、彼らは地元民と混ざることなく、向こうから入場し、退場するわけだが、何故か私の目の前でアウェイのドゥルノヴィツェがアップし、向こうでジシュコフがアップしている。私には好都合、念願のカトレツを間近でじっくりと見ることが出来た。彼は経験や技術を買われてこの弱小クラブに招かれたのだろうが、彼ほどのレベルでやってきた者なら、体力的にも若い奴らに全然劣っていないようで、全体でのダッシュの繰り返しなど同じメニューを誰よりも真剣にこなしていた。マッチ・プログラムを読んで驚いたのは、このぱっとしないドゥルノヴィツェがスパルタ、スラヴィアには大きく離されているものの4位を大きく離し、現在3位ということだ。代表経験者が彼1人の田舎クラブが3位とは、これもカトレツの導きに違いない、と勝手に解釈し、試合の始まりを期待した。

これでも1部リーグの試合だから
さて、砂利を詰め、崩れないよう縦にセメント板で区切っているだけのバックスタンドに行く。改修中だと書いてあっても信じただろう。鉄棒のように地面に埋まっている手摺のほとんどには既に人が取り付き、彼らが立っているから結局後ろの人間も立って見ないといけない。油断して出遅れた私は、このままだと45分間直立不動で見るはめになりそうだ。客層は明らかに高齢化が進み、地元の年金生活者だらけのようだった。きっと若者は強くて、グッズもかっこいいスパルタ、スラヴィアに、或いはケーブルで見る憧れのミランバルセロナを応援しているのだろう。どう見ても飴玉をえさに、じいさんに連れて来られたとおぼしき5才くらいの女の子が試合中、手摺でぶらぶらしながら周りに合わせて拍手をする姿は涙をさそった。もう10年もすれば、じいさんはスタジアムに足を運べなくなり、孫娘はそっぽを向き、このクラブは潰れてしまうだろう。月曜日の新聞で確認した公式入場者数2229人、1人70コルナでも14万コルナ、主催試合が15で年間1000万円では、1部リーグでやっていけるとは思えないのだがどうだろう。協会やリーグスポンサーから少しは援助があるのだろうか。もう一つ涙を誘ったのは、アウェイのサポーターである。隔離されたアウェイ席、それはどこの国も同じだろう、席をよく見ると警備する警官の制服が2種類あり、一方は地元からサポーターバスに同乗して来たのだろう。サポーターの人数は目算で数えられる、計35人、その内明らかにプラハ観光がメインとしか思えないビニールシートに弁当広げた家族2組、柵に横断幕を張り、大声で目の前の相手ゴールキーパーを野次っているフーリガンっぽいのはせいぜい20人。警官の数が合わせて15人くらいだから、ほぼマンマーク。しかもバックスタンドとゴール裏の間に誰も入れない緩衝地帯まで丁寧に作られ、警官が3、4人座っている。サポーター同士の衝突が本気であると思っているのだろうか。スパルタなどとの対戦なら地元同士だし、集客力もありそうなので過激な輩もいるかも知れないが。次節の都合上、ドゥルノヴィツェという町を地図で探したが、チェコ国内に3つほどあり、いずれも小さな市のさらに衛星町で、プラハからはかなり遠い。裸の若者たちも一緒に来た警官からすれば、よく知っている家の悪ガキ程度かも知れない。試合中も至ってのどか。ホームクラブがおされていると、1観客から1選手への激励がスタジアムに響く。ディフェンダーの後方からの指示もよく伝わるし、ファールした選手のわめき声もよく聞こえる。紅白戦か何かのようだが、見ていて楽しい。何故10時15分開始なのかといえば、照明がないからだろうし、ハイライト番組用と思われるテレビカメラは、途中で1台減った。それでも1部リーグのクラブだ。

凶暴なドゥルノヴィツェサポ約20人
試合について。前半は0対0。ホームのジシュコフが終始攻めっぱなしで、特に2トップの下に位置する謎のアフリカ系選手チフーリが他のチェコ人とは明らかに違うレベルのテクニックで観衆を湧かせていた。また、スミチェルっぽい動きをする24番のフォワードが良い動きをしていたが、悪質なファールで怪我をし、前半で退いた。一方のカトレツは3人のディフェンダーのスイーパーとして、センタリングにはことごとくコースに入ってクリアし、恐るべき読みを見せていた。しかしスピードはなく、縦に攻めてこられるとストッパーとともに一気に置いていかれるので、その面ではスイーパーの意味なしだった。またストッパーの前に出ることは一度もなく、ブンデスリーガ最高のリベロと謳われたのは嘘だったのかとがっかりした。おまけに開始5分から片足を引きずり気味になっていた。
ところが後半71分、ジシュコフが3列目の選手14番がドリブル突破して、そのままカトレツを目の前にしてシュートをゴールに決めた。ペナルティ・エリア内に侵入された後でファールするわけにもいかず、カトレツはその前のプレーで一発かわされしたにもかかわらず、後を追わなかった13番の選手を怒鳴りつけていた。おお、ドゥンガみたいだ。彼は長年の経験から自分達のようなレベルのクラブは、同等かそれ以下のクラブからアウェイで引き分けることの大切さを、それがシーズン終盤にきてどんな意味があるかを身に染みて分かっているのだろう。そしてそれを若手に伝えるのが今の彼の役割でもある。少し寡黙なおっさんかと思っていたら、チェコの雑誌に「生まれついてのキャプテン」と書かれたのは伊達ではなかった。そして更に彼はリベロとしての能力も見せてくれる。フォア・リベロとしてディフェンス2枚の前から下がらなくなったカトレツは味方がボールを奪取すると、とりあえず「オレにボールをよこせ!」と叫んでいる。彼は必ずフリーになってボールを受けられるスペースに位置している。恐らくジシュコフも誰をカトレツのチェックに行かせるか意志統一が出来ていなかったのだろう。そしてまた彼は良いフィードをする。ショートパスを巧みに散らすあたりはグアルディオラを彷佛とされる。ところが味方の選手がカトレツの意図に気付かない。ボールを持った選手はカトレツが動き出したところが見えず、チェックの厳しい選手にパスしては潰される。カウンターを食らっては、カトレツも足をひきひき、間に合うはずもないカバーリングに走らされる。そんな場面が2度3度続くうちに、75分、とうとうストッパーの選手が相手を引き倒してPKを取られた。この時、カトレツは審判に一応の抗議をしてイエローカードを受け、身を持ってキャプテンらしさを示す。PKが決まり、2対0。結局このまま終了してジシュコフの勝利。かなりしょぼいメンバー同士の対戦だったが、結構楽しめた。そして何よりジシュコフのスタジアムと観衆が好きになってしまった。

ZIZKOV:
1 Pizanowski Petr(ゴールキーパー、採点7)
18 Zakopal Jan(左センターバック、採点5)
5 Mlejnsky Antonin(右センターバック、採点5)
11 Sabou Jiri(右サイドバック、採点6)
15 Mikulik Miroslav(左サイドバック、採点5)
14 Pikl Ales(ディフェンシヴ・ハーフ→46minやや左へ、採点7)
26 Chihuri Kennedy(トップ下→46minフォワード、採点6)
12 Sovic Miroslav(右MF→46min右ディフェンシヴ・ハーフ、採点6)
→13 Sebesta Miroslav(sub69min、採点6)
4 Cupr Martin(左MF、採点5)
→6 Holota Petr(sub85min、採点-)
24 Straceny Ludek(FW、採点5)
→19 Plocek Jaromir(sub46min右MF、採点6)
28 Kincl Marek(FW、採点6)
☆☆☆
DRNOVICE:
1 Vaniak Martin(ゴールキーパー、採点5)
18 Grygera(左センターバック、採点5)
22 Brabec Erich(右ウィングバック、採点5)
14 Formanek Rene(右センターバック、採点4)
5 Kadlec Miroslav(スイーパー、採点6)
13 Cervenka Bronislav(ディフェンシヴ・ハーフ、採点6)
4 Kinder Vladimir(左ウィングバック、採点3)
→23 Valnoha Zdenek (sub46min、採点5)
7 Holenak Miroslav(右MF、採点4)
→15 Zavadil Pavel(sub46min、採点5)
8 Maniatis (左MF、採点3)
→19 Kaufman Jiri(sub74min、採点-)
10 Cupak Marcel(FW、採点6)
11 Tuma Vitezslav(FW、採点4)
※採点は私

帰国後判明したことその1:ドゥルノヴィツェの2枚ストッパーはともに21才以下の代表で、そのうちグルゲラは今シーズンスパルタへ移籍、ジシュコフのキンツルもスパルタへ移籍し、フル代表へ。有望な若手を見たということだ。
帰国後判明したことその2:ジシュコフ・スタジアムは8000人のキャパシティ、私が見た日がシーズン最低、対戦相手が悪かったらしい。スパルタとボヘミアンズのプラハ勢の時は満員になる、意外なのはスラヴィア相手では半分くらいの入りで、昔からの因縁などが絡むのかもしれない。
………
午後からはスパルタ。レトナ・スタジアムは、ジシュコフなど比べものにならないくらい大きく、周辺にはサポーターズ・ショップもある。トラムの最寄りの停留所で降りると、開始4時間前からチケット売り場の様子を窺ってうろうろする。スタジアムの敷地内にあるマクドナルドで一服。店内にはネドヴェドなど代表の写真や現在のスパルタの主力ロクベンツやジーグルの大きな写真が飾られている。9番ロクベンツと10番ジーグル、この2人の人気は国内では高いらしく、市内の露店で売っているスパルタのレプリカの背中は大抵この2人のどちらかであった。ちなみに代表のレプリカならネドヴェド、ベルガー、ポボルスキが定番。14時半頃、チケット売り場が開く。レトナのチケット売り場は四方のゲートごとに分けてあるし、同じゲートでも席の種類の違いで窓口を3つほどに区別している。窓口の側にはオペラ劇場にあるような座席の名称と場所が書いてある対照表が貼ってあり、それを見ながら座りたい場所を間違わずに買える。窓口のおっさんでも、英語でにこやかに対応してくれるし、チャンピオンズ・リーグを経験しているビッグクラブはやはり違う(それが西側では普通だと言われそうだが)。今回は全席椅子席のレトナとはいえ、100コルナの高い席を買ってメインスタンドの高い屋根の下、見やすい席を取った。4時前、今回もゲートの外でマッチ・プログラムを5コルナで買う。新聞と同じ作りで12ページもある立派なものだ。ゲートではリュックを背中から降ろせ、と言われたものの、こっちが何の説明もしていないのに、係の女性はリュックを揺すってみただけで中身も見ずに通過させてくれた。チェックする意味がないような気がする。中では例によってビールとソーセージを売っているが、さっきマックで食べたばかりなので、買わず。紙コップのビールなら、いくら酔って暴れても危険がないので、さっきは重たいペットボトルの持ち込みだけを警戒していたのかもしれない。チェコ・リーグのスポンサーは「ガンブリヌス」というビール会社で、スポーツバーに置いてあるビールも「ガンブリヌス」だし、地ビールを出しているまともなビアホール以外はほとんどガンブリヌスの供給を受けているのだろうか、と思うほど進出している。ジシュコフ、レトナともに、試合前とハーフタイムにチーム応援歌がかかるのは普通だが、もう一曲サビが「ガンブリヌス、ガンブリヌス」という変なコマーシャルソングも大音響で聞かされることになる。
場内では座席に着く前に多くの人が通路の手摺にもたれてウォームアップを見ている。今日の注目はトマーシュ・ロシツキ、19才のミッドフィルダーで、フル代表デビューを飾った対オランダ戦をテレビで見た時は、残り20分程から右ウィングみたいなことをさせられていたので、持ち味はさっぱり分からなかった。それ以上に気になっていたのはスパルタの監督イヴァン・ハシェクの姿だった。チェコ風の長い後ろ髪は切り、カラーシャツとジーンズというラフな格好で現れた。ヨーロッパの監督は結構スーツ系のかっこいい男が多いのだが、彼のカジュアルおっさん度には驚かされた。
場内にある露店で1パック10コルナのトレーディングカードを買った。95-96シーズンのものしかないのは、西側のカードブームに乗ろうと、試しに作ってみたものの売り上げさっぱりだったので、二度と作られることはなかったのだろう。まとめて10パックくらい買っても大した金額ではないが、こんな所で珍しいものを買い漁るのは不道徳だし、何より中身が見たこともない選手だらけだったらどうしよう、というのもあった。開けてみれば、結果として2人ほど有名な顔もあったし、もう少し買っても良かったかも。
さて試合の方は、スパルタが前半もたもたしてブーイング気味のサポーターだったが、後半、ロクベンツがゴールキーパーにファール気味に当たり、キーパーがこぼしたところ、ジーグルが押し込んで先制。しかし気の緩みからか直後にアウェイのリベレツに同点にされるが、残り30分はスパルタが終始攻めっぱなしになり、終了10分前に左サイドの17番パヴェル・ノヴォトニーからのセンタリングをロクベンツがオーバーヘッドしてクロスバーに当たり、キーパーの背中に当たって勝ち越しのゴールが決まった。結局、かなりださださの2対1だったのだが、サポーターはそこそこ満足顔で帰途に着いていた。リベレツは前節まで16クラブ中6位とそれほど弱いクラブではないのだが、それでも勝てそうな見込みは全然ないといってよい程力に差があった。
スパルタの基本フォーメーションは、イヴァン・ハシェクがアシスタントコーチを勤める代表とは異なっていたようだ。キーパーはブラゼク、元々の正キーパーで彼より年少のポシュトルカが怪我の間に定位置を取り、そのまま代表でもポシュトルカに替わって選ばれている。ディフェンスラインは3人、イジー・ノヴォトニーが少し余った真ん中、左にヴォルフ、右にフカルだが、ほとんどフラットに3人並んでいる。中盤の底にはヤロシーク、左にガブリエル、右にスボヴォダ、前の左にロシツキ、右にバラネク、2トップにロクベンツとジーグル、ジーグルは本来トップ下のはずだが、ロシツキとの兼ね合いで、トップに張ったり、下がってパスを出したり、またロクベンツが下がって楔で受けた時はジーグルとロシツキが前線に飛び出したり、バラネクが右ウィングのような形で3トップ気味になる時もある。どちらにしても前の4人が左右に開き、楔を受け、2列目から飛び出し、いろいろなことを相互に出来るので、両ウィングが攻めに絡むことはほとんどなかった。右ストッパーのフカルと左ウィングのガブリエルは翌水曜日のイスラエル戦では両サイドバックとして良い攻撃参加をしていた。ガブリエルは特に別人のようで、この日は73分からパヴェル・ノヴォトニーが交代で入ると、こっちの方が良い攻め上がりをしていた。ガブリエルを活かすのならば、妙な3-4-3、或いは3-5-2はどうかと思う。ついでと云っては何だが、私は今流行りの3-4-1-2或いはフラット3がどうも気に入らない。以前は最終ラインが3だろうと4だろうと、サイドにはスピードのあるセルジやフェレールのような選手だったのに、今では3バックのストッパーと4バックのサイドを兼ねてするようになった選手、例えばバッベルやギャリー・ネヴィルが中途半端な中堅になってしまったようだ。パヌッチやカンポも然り。

ZAPAS 26.KOLA
Sparta Siegl Horst 53m 1-0
Liberec Kozuch Vladimir 62m 1-1
Sparta Lokvenc Vratislav 82m 2-1
:::
AC Sparta Praha
22 Blazek Jaromir(ゴールキーパー、採点5)
2 Gabriel Petr(左ウィングバック、採点5)
→17 Novotny Pavel (sub72min、採点-)
6 Svoboda Zdenek(右ウィングバック、採点6)
→11 Obajdin Josef (sub67min、採点-)
8 Novotny Jiri(スイーパー、採点6)
27 Fukal Milan(右センターバック、採点6)
13 Bolf Rene(左センターバック、採点6)
→5 Hornak Michal (sub85min、採点-)
20 Jarosik Jiri(底、採点6)
23 Baranek Miroslav(右MF、採点7)
25 Rosicky Tomas(左MF、採点7)
9 Lokvenc Vratislav(FW、採点7)
10 Siegl Horst(FW、採点6)
☆☆☆
FC Slovan Liberec
18 Kinsky Antonin(ゴールキーパー、採点7)
→2 Capek Pavel (sub82min、採点-)
4 Lexa Josef(左センターバック、採点6)
14 Johana Petr(右センターバック、採点7)
15 Marek Stanislav(スイーパー、採点7)
10 Jun Roman(左MF、採点5)
→21 Matuszny Kamil (sub85min、採点-)
17 Janu Tomas(左底、採点6)
3 Michalik Rastislav(トップ下、採点7)
19 Neumann Robert(右MF、採点5)
25 Jiranek Martin(右底、採点6)
8 Stajner Jiri(左FW、採点7)
13 Lazzaro Liuni Leandro(右FW、採点3)
→ Kozuch Vladimir (sub53min、採点7)
※採点は私

おまけのメモ:ロシツキはダイスラーのようなドリブラーだが、ゾノくんのようになるかも。フカルは身体能力も高いし、攻めのスピードもあるが、クロス2本失敗したところで上がらなくなったのは柳本と同じ。
追記:調べると、ロシツキの代表デビューは2000年のアイルランド戦だった。私の見た映像は幻か記憶違いか。