パロップのブログ

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Jsports「第30節・ガンバ大阪戦」

2010/11/17放送、実況:西岡明彦、解説:長谷川治久
12分、うまく持って上がったナカジからギシさんへのスルーパスはカジさんにカットされたけど、いかにもクラシックな10番ぽくてちょっとときめいた。
21分、周りに使われるタイプだと思っていたギシさんがドリブルで仕掛けまくり。よほどコンディションが良いのだろうな。
前半の追加タイムはゼロ。ガンバとの試合はこれぞハンドボールサッカーというか、いつも大きくクリアもせずお行儀よく進行する気がする。
放送を見る前に仕入れた情報だと、ガンバにきっちり研究されてはめられた内容だったと聞いていたけど、個人的には中央を締められて縦パスが入らないなかでも、サイドからチャンスを作り、チュンソンやザキさんがシュートを決めるだけ、ってところまで辿り着いたシーンが多々あり、得意の形がなくても地力が付いたものだと正直感心した。
ミカを理大が見るんじゃなくてミョージンがケアする作戦が大当たりくさくて、敵ながら感心した。楠神のドリブルに一発で飛びこんでかわされるジウトンのお守りをミョージンがカバーしたら、鹿島最強になりそう。
先制した後のブラジル代表みたく強者がカウンターに切り替えるとバカスカ攻撃がはまって楽しいよね。2点差になった後、ウチャミが出てきたら面白かっただろうというか恐怖しただろう。
森脇の巻きシュートはいつも惜しい。槙野残留の条件がACL出場だとしたら、下手すると元日まで決まらないのか。槙野が移籍するまでに、槙野の斬り込んで右足シュート、森脇の斬り込んで左足シュートのアベックゴールが見てみたい。
70分辺りで、ゲームが煮詰まって死に始めたので正直飽きた。
「サッカーのチーム作りは一番上手い奴が一番やりやすいように」という定石があるのかは分からないが、サンフではストと寿人が活きるように作ってきたのは恐らく間違いない。その中でこそアオの特徴も活きていたが、ナカジ&チュンソンになるとアオは微妙だし、実際、体調云々じゃなくてスタメンを外れたこともあったような気がする。そういや以前「実はアオとハギーのプレースタイル被っているやん。どっちか片方だけでいいかも」みたいなことを書いたが、ナカジ&チュンソン体制でアオを活かすなら、カズと横竹or丸谷を組ませて、その一列前にアオでも良いのかなあ。試合の前半にそんなことを考えながら見ていたので、ザキさんの代わりに横竹が入ってきた時は割と我が意を得た気がした。まあその後のフォメはよく分からんかったけど。

第480回totoは、3ダブル800円で13分の5当たり。