パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

Jsports「第33節・ベガルタ仙台戦」

2010/11/29放送、実況:君崎滋、解説:吉田安孝
入場時、カズとシャイニングが話しているのは当然として、ギシさんと多分赤嶺らしき人は何繋がりだろうかと思ったら、同い年だったとは。でも年代別代表で一緒だったことはなさそう。2008年4月の日本代表候補のキャップに同時に呼ばれていた。というか、山岸が岡田体制下になっても代表に呼ばれていたのが意外。
2分、相変わらずナカジが楔への縦パスを相手にプレゼントする綺麗な自殺パス。
13分、森脇がクリアし損ねたボールを赤嶺がセンタリングし、カズが跳ね返したボールはバウンドしてチュンソンの元へ…と思ったら、防戦中なのに何故かナカジが中盤にいて、そのままチュンソンと並走してゴール前へ。どうやらフェルにくっついて中盤に位置していたようだ。
20分、左サイドにボールがある時、クロスに備えて猛ダッシュでペナ右に入ってくるアオの動きが結構好きなので結果に繋がってほしい。
チュンソンはそれなりに身体が強そうだけど、ベガルタのCB相手に競り勝てないね。MFではないけれど、CFでもなく、セカンドトップか。
チュンソンと寿人を並べると、ハギーは純然たるトップ下っぽくなるかと思いきや、相変わらず2人を追い越してFWみたいな動きをする。前の3人は3トップでありゼロトップという解釈でいいかな。
50分、カウンターを食らった時、セットプレー崩れでもないのに太田に対応するのがカズで、他に戻るのが早かったのが順にナカジ、アオだったのはやはり危険。
55分、フェルと競り合ってすかされたのがギシさんで、フェルのクロスに飛び込んできた中原をマークしたのがカズ。3バックとは何かね?と言いたくなった。
65分、チュンソン→オオチャキをカットされたカウンターは、フェルに槙野、中原に森脇、カバーにナカジと理想的な普通だった。
相手がポゼッションしながらSBの攻め上がりを利用する場面がほとんどなかったので、守備面における2トップ1シャドー(というか寿人とチュンソンの共存)の成否は判定不能だった。

90分間タッチ際から特に守備面でのポジショニングの修正を叫んでサポからも生温かく見守られているミシャだが、ゾーンで守る際の立ち位置を修正するためには俯瞰の図が浮かばないといけないわけで、現役の頃は攻撃的MFだったらしいミシャはああ見えてピッチを俯瞰して見ているすごい人なのかも、なんて思ったりした。

第484回totoは買い忘れた。