パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

CS「第7節・セレッソ大阪戦」

2008/4/13放送、実況:永田実、解説:沖原謙
佐藤藍子風に「前からジーコは名監督だと思っていました」ではないが、2006年9月の時点(http://d.hatena.ne.jp/palop/20060913#p1)でジーコへの謝罪文を書いておいて良かった。まあ、逆張りばかりしていれば、そのうちのいくつかは当たることもあるという話だが、今のうちから「ミシャは名将」と言っておけば、数年後に価値が出るかといえば、それは恐らくない。ないだろうけど、ジーコとは逆にミシャは1カ月に6〜7試合戦う短期決戦に向いているような気はする。グループリーグで勝った相手と決勝で再び対戦したら、すっかり研究され尽くしててボコボコにやられるんだけど、打つ手が何も無いミシャジャパンとか見てみたい。

新顔の実況者は、検索したら西岡氏の事務所だった。森崎ツインズを逆に覚えていたら、社長に怒られるよ。
素晴らしいインターセプトから槙野がオーバーラップして外側を回っているのに、内側を選択してカウンターを食らっていたハンジェにはがっかりした。
高萩も青山も自分で素早くスローインをするようになって嬉しい。
木寺にバックパスをするくらいなら、前に蹴ってタッチラインを割る方を選ぶストが面白過ぎる。森脇は木寺に返しちゃうけど。
途中から入ってはフワフワした動きをすることが多かった一誠が、最初から軽快で頼もしかった。後半の後半のようにワンタッチでアホみたいにパスを回すやり方だと、どうしてもハンジェが見劣りするので、一誠か森脇を右サイドに入れても面白そうだが、森脇が激しいプレッシャーを受けるなかでどのくらい正確なキックが出来るのか、正直よく知らない。最終ラインで使っているのもミシャなりの親心なのかもしれないし。
仮に得点力が本物だとして、高萩はディフェンシブMFよりは前に置きたいと思う。もちろんロングパスは魅力だけど、プレーが軽くて怖い時もある(但し、この試合の2点目は素晴らしい高萩の守備からだった)。いっそトッティのようにCFWに置いてみよう。そして、ウェズレイのようにたまに中盤まで下がって長いサイドチェンジのパスを出してもらおう。ウェズレイと違って90分間動いてくれるし。5枚のDFとCFW高萩の間に4枚のフラットな中盤、浩司/青山/一誠/柏木辺りを並べて、CFWを追い越す動きをしてもらおう。まあ高萩がどのくらいボールをキープ出来るものかをよく知らないし、そもそもローマの試合を見たことはないんだけど。