パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

自分の事

JSports様の恩寵に預かり、Jリーグセットのみに加入している自分もアーセナル×マンウー戦を見ることが出来た。高い技術と質の高い動きでパスコースを作りまくり、確実に空くまでシュートを打たない感じを日本代表に重ね、フラミニ=啓太、セスク=憲剛、フレブ=ガチャピン辺りにだぶらせるが、自分の中ではエクストラキッカーであるロシツキーが山岸的な扱いを受けてて釈然としない。というか、自分の知っているロシスキーはドリブルラン能力以上に球離れが早くてリズムを作れる上に守備も上手い選手だったのに、アーセナルで見ると一番判断が遅くて使い勝手の悪いアクセント的な選手に見えてストレスが溜まる。ただEURO2008チェコ代表ではガラセクとプラシルが中央を固め、左サイドでヤンクロとロシツキがチャンスメークするというパターンを試みるのもあり。
この間に書き忘れたことだが、エスパルス×ガンバ戦でのジェジンのゴールやバレンシア×Rマドリード戦でのラウールのゴールで、GKの前でうろちょろするオフサイドの相手選手を「プレーに関与していない」とするのには疑問がある。以前はシューターとゴールを結んだベクトルにいる選手は「関与している」とみなしていたはず。おそらく最近になって解釈が改正されたのだと思うが、自分が見たいのはプロの技術と想像力であって偶然性に富んだ沢山のゴールではない。無回転で変化するボールも同じ。
ケン・ローチ映画をカバーするためWOWOWで10/4放送の『明日へのチケット』を見る。イタリア人パートとキアロスタミのパートが眠たくて早送りしながら、何とかセルティックサポの微笑ましいエピソードまでたどり着く。微笑ましい中にアルバニアの難民問題を折り込んだりするのは流石。
19世紀のイギリスを舞台にしたドラマというので、WOWOWで11/2放送の『荊の城』を見る。どうやら百合方面で評判の作品らしく、あまり楽しめなくて、前編終わりのどんでん返しまでは早送り。原作→映像化、英語→日本語訳という二重の変換により、原作にあった通を唸らせる細かいニュアンスが消えているのかもしれない。主役の片方エレイン・キャシディは日本で受けそうな可愛さと凛々しさ。蒼井優寺島しのぶを足して割ったような。
我が吉備団子県では『しゅごキャラ!』を日曜日の朝7時から放送していることに気付き、OPとEDを見るために録画する。ついでに中身も見るが設定が理解出来なくて脱落。『きらレボ』と『ロビケロ』とこれをまとめて見ると、おもちゃのCMで酔いそうになる。現代の親御さんは大変。