パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

セレモニーヲタのNHLスタンレーカップファイナルチェック

第4戦の前にCS308ch.で視聴出来ることに気付いたので、あまり期待せずに録画したら大きな収穫。アラニス・モリセットが米国国歌とカナダ国歌の両方を歌う。そもそもカナダ国歌自体MLBオールスターかエクスポズワールドシリーズに出た時くらいしか聞く機会がなかったが、結構好きな曲。しかも先に米国国歌が歌われてトリにカナダ国歌というケースは珍しい。さらにカナダ国歌の途中でアラニスがマイクを客席に向けると会場大合唱になって感動的な光景だった。いつも冷静そうなカナダ人が軍靴の音が聞こえてくるほど情熱的に歌う姿を初めて見た。ちなみにセネターズのユニを着て歌っていたアラニスはオタワ出身で、1992年10月にはセネターズ創設開幕戦でも歌ったという真の地元っ子。米国に進出した後のアラニスしか知らなかったので、以前アラニスがカナダ時代に出したユーロビート歌謡の出来損ないみたいなCDを聞いた時は驚いたが、それも別に隠すべきキャリアでもないようだし、今でも故郷とのつながりを大切にしているのは素晴らしい。

  • Game1(5/28)mon Kelsey Scott/Stephen Stills(Anaheim)
  • Game2(5/30)wed Holly Cole/Dawn Wright(Anaheim)
  • Game3(6/2)sat Lyndon Slewidge(Ottawa)
  • Game4(6/4)mon Alanis Morissette(Ottawa)
  • Game5(6/7)thu Amanda Guerrero/Staff SGT. Juan Contoreras(Anaheim)

日付は一応現地時間のはず。1・2・5戦のアナハイムでは、先にカナダ国歌、続いて米国国歌。すっかり老けたスティーヴン・スティルスは声があまり出てなかった。ホリー・コールはハリファックス出身のジャズシンガー。自己流が過ぎて観客も乗り難そうだった。Lyndon Slewidgeはチーム公式アンセム歌手のようで、名誉あるホーム初戦の斉唱を任されたと。カナダ国歌の途中でマイクを会場に向ける。アラニスの振る舞いは第3戦のパクリだったことが判明。Staff SGTとは軍曹のことらしい。軍の楽団にいる歌い手だろう。この軍曹も米国国歌の途中で観衆にマイクを向けて歌わせていた。これから流行るかもしれない。その他Scott/Wright/Guerreroは一般人だかタレントだか素性不明。

第3戦は明日6/26、第4戦は6/27、第5戦は6/28、午前8時からJsportsPlus(CS308ch.)で再放送されるので、興味がある人は是非。最初の30分だけ録画すれば充分。