パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

CS「第15節・鹿島アントラーズ戦」

2007/6/16放送、実況:加藤暁、解説:川本治
3週間空いたことだし、俊介の移籍について一言。ハギーに良い影響を与えますように。ナビスコ杯ジェフ戦の試合前練習を見たが、ハンジェや一誠、槙野辺りは戸田塾の門下生というか、戸田先輩のプロ魂に心酔しているが、ハギーだけ「俺には俺の作法がある」みたいに浮いている印象を受けた。ハロプロで鍛えた自分のキモヲタ脳で妄想すると、厳しいけれどユーモアを解する担任(ミシャ)、リーダーシップを発揮する委員長(戸田)、笑いの絶えないパフォーマンスでムードメーカー(槙野&柏木)、頼りないけど地味な雑用をこなしてくれる双子、等々で一致団結するクラスの中で、校舎の裏でサボっている俊介&ハギー。そして優等生とヤンキーどちらのグループとも交流を持つ絶妙なポジショニングのクワダ! 斜に構えてつるんでくれる相方もいなくなったことだし、結局のところ長所をアピールする自己流スタイルでは試合に出られないのもはっきりしているし、ハギーも観念して、戸田のところへ行って「先生、激しいディフェンスがしたいです」と言えば、事態が好転するかもしれない。こういう「誰と誰が仲良い仲悪い」妄想をしていると戸田サイトで怒られることになる。

アウェーでの前半はこっそり様子見で入ったのかと思いきや、単に入り方に失敗か。前半の後半からえらくギアが上がって良い攻めをしてきたけど、結果的に飛ばし過ぎだったのか、後半45分は失速。
前半は平繁にボールが入らないので、サイドに起点を作ろうとしていたが、ウェズレイ程でないと分かっていても、平繁に預ける縦パスがもう少しあっても良かった気がする。しかも後半からは相手も駒野に2枚マークを付けて自由にさせない作戦だった様子。
FWにマルキと田代がいて、セットプレーになったら岩政と大岩も上がってくる。高さを持ったマークの人数が足りないし、これは岩政にゴールを食らっても仕方なしと考えていたが、実際には岩政×盛田、カズ×田代、戸田×マルキ(and服部×大岩)だったように見えた。で、盛田がほぼ全敗の勢いで岩政に振り切られていた。ソガハタからのロングフィードは高く跳んで跳ね返していたので、腰痛というのはジャンプよりも瞬間的な方向転換に響くものなのかもしれない。出してみないと分からないこととはいえ、結果論からいえば槙野を使っても良かった。
日頃から鹿島ホームゲームの映像を作っているところの腕が悪いのか、人のアップが多くてカメラの切り替えが下手クソだったのではっきりとは分からなかったが、下田からのボールが数秒後には鹿島ボールになっていた。前から強いプレッシャーかけられていたのか。
そんなこんなもあるが些細なことで、今日はミスパスが多かったのが全てだろう。あれだけ自分から相手にボールを渡していては、ミシャサッカーは成り立たない。出し手が悪かったのか、受け手に動きがなかったのか、原因は素人には分からないので、スタッフで次に繋げてもらうしかない。
ビューティフルゴールには拍手。

確かFマリにいた頃マルキーニョスは「献身的だけどスケールが小さい」とか岡田監督に言われてクビになり、その献身的な姿勢を買われてジェフに拾われ、清水へ移籍した頃には周囲を働かす純ストライカー扱いなキャラに変わっていたので、最初は同一人物だと気付かなかった。鹿島ではよく分からない。ヴェルディにいた頃は対戦した記憶すらない。