縄跳びでも牛乳キャップ飛ばしでも何でもいいけど、クラスのリーダー的存在連中がやっているので何となく流行っているたわいもない遊びがある。そこに日頃は目立たない子が家に帰って一生懸命練習した結果、新記録を出しちゃう。じゃあ他の人間がまた記録を破ろうと練習するかといえば、「たかが遊びに真剣になっちゃって」「マジしらけるよな〜」「他の遊びをやろうぜ〜」ってなるのがオチ。ギリシアの優勝ってそんな印象。偉そうな談合列強国に今後巻き返すためのエネルギーを費やす意思があるとは思えない。「やっぱ、これからはクラブチームだよなあ」ってなりそう。
チェコ戦以外はテレビ点けっぱなしの流し見だけど、大会でのお気に入りは、世論に流されず2流国である事実を正面から受け止めて現実的な戦い方を進めたイングランドと、速攻カウンターを狙いたいはずなのに最後尾から丁寧にショートパスを縦に繋ごうとするものの最後まで辿り着けないブルガリアも志だけは買いたい。
曲のオマージュ（パクリではなくオマージュ）はどこにでもよくある話だが、今日の『HEY×3』で佐野元春がやった曲、自民党が曲解して愛国ソングに利用したら、まさにエピソードごとボスへのオマージュが完成。
