パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

自分の事

『フレンチオープン』女子シングルスの表彰式にジャクソン・リシャーソン。異例のロシアの国歌と国旗で露仏同盟復活の予感。政治が反映され過ぎ。
『大阪ラプソディー』の「ネオンさえ♪」には「食べてしまうよ辻希美」と続けたくなるのが人情。
辻さんがボイパみたいな感じでリズムを担当して、加護さんがそれに合わせてメロディを唄っているうちに、段々辻さんのリズムが走ってきて、加護さんが早口で唄いつつ最後には「早過ぎるわ、アホッ」「唄えるか、ボケッ」みたいなコントが観てみたい。マジックのマギー一門みたいな技術とネタのブレンド。
図書館で借りたササキバラ・ゴウ『<美少女>の現代史』(2004年、講談社)を読了。自分は青春時代(80年代後半から90年代前半)、メカや美少女から距離を置いて暮らしたので、内容の細部はよく分からないが、箱男や視線や透明な存在の話は自分そのもの。多分ずっと自分の中でやせ我慢していたのだろうが、2000年になってとうとうインターネットとハロプロにつかまった。とはいうものの、ハロプロの仕組みはこの本でいわれている文法とは少し違うような気がする。それから、こういうのを読むと「自分って時代(社会)の空気ど真ん中を反映している!」と勘違いしてしまうけど、自分の同級生周辺では当たり前のように結婚したり子供が出来たり女性側が退職したりしており、自分のような「閉塞的で唯我的な世界」(同書)の住人は現実には少数だと思う。