元々は、「イラク空爆に反対して格好を付けてみたものの、99年には国連決議なしでユーゴスラヴィアの民間地域へ爆弾をバカスカ落とした揚げ句、ミロシェヴィッチをムショ送りにした事を思い出したシラクとシュレーダーが、こっそり自分の行動の辻褄を合わせるためにミロシェヴィッチを釈放して本国へ送り返そうと思ったけど、そんな事をしたら現大統領のジンジッチがぶち切れて反対するだろうから、ジンジッチを憎んでいる民族主義者を煽って暗殺させたのが真相」というネタを考えたのだが、グダグダになるのが目に見えている上に、完全に時機も逸したので、以下のようなリンクを張ってお茶を濁す。
大塚真一氏の『旧ユーゴ便り』から「帝王のいない三月」を読めば、暗殺までの大体の粗筋が分かる。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~katu-jun/yugo/backnumb/yugo0067/index.html
宇都宮徹壱氏の『スポナビ』に掲載された「国家非常事態宣言下のベオグラードにて」を読めば、国家非常事態宣言の実情が分かる。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/euro/column/200304/0405utsu_01.html
ドイツ時代のジンジッチに関する小咄。フィッシャー外相と面識があったとは思えないが、どんな空気の中で暮らしていたかくらいは分かる。
http://www.okada.de/unchiku/kmbuchhandlung/kmbuchhandlung.htm
