パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

BS1『ドキュメンタリーWAVE』2014/4-2015/3

「追跡アフリカゾウ密漁最前線」 

2014/4/5初回放送、50分、撮影:吉田誠、コーディネーター:笠原鉄平、リサーチャー:山崎愛理、取材:今野英一郎、ディレクター:保坂秀司、制作統括:日置一太/千葉聡史/梛木泰西、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKテレビマンユニオン

「ネットいじめは防げるのか~カナダ・社会ぐるみの挑戦~」 

2014/4/12初回放送、50分、撮影:結城真司、コーディネーター:八木一仁、ディレクター:新妻浩、制作統括:日置一太/川尻健一/荻野太朗、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/東京ビデオセンター

「韓国 漂流する名誉退職者たち」 

2014/4/19初回放送、50分、撮影:メン・サムヒョン/黒澤清人、コーディネーター:ハ・サングック、リサーチャー:野上皆実、ディレクター:吉岡攻、制作統括:日置一太/岩谷一/山田礼子、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/オルタスジャパン

「我々は新聞だ~仏 メディアの未来をかけた激論~」 

2014/5/3初回放送、50分、撮影:今井巧/ベルトラン・ルノディノー、コーディネーター:木村ひろみ、リサーチャー:山本修基、ディレクター:御牧賢秀、制作統括:日置一太/荻野太朗/石川朋子、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKドキュメンタリージャパン

リベラシオンとメディアパルト

… 

「議会占拠24日間の記録~中台急接近に揺れる台湾~」 

2014/5/10初回放送、50分、映像提供:新唐人テレビ/TVBSテレビ/三立テレビ、コーディネーター:翁一枝、撮影:前川光生、ディレクター:村上良太、制作統括:日置一太/荻野太朗/熊谷均、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK日本電波ニュース社

「アジアの黒衣動く~日本人技術者を取り込む台湾企業~」 

2014/5/17初回放送、50分、撮影:刈谷憲一/平原啓司、ディレクター:太田良一、制作統括:山下徳子、制作・著作:NHK・奈良

… 

「引き裂かれる祖国で~ウクライナ・独立広場の若者たち~」 

2014/5/24初回放送、50分、撮影:佐藤努、コーディネーター:五代裕己、ディレクター:久米麻子、制作統括:鶴谷邦顕/日置一太、制作・著作:NHK

ドネツクテントのリーダーはシャフタールのタオルマフラーをしていた。理髪店の経営者はアディダス純正の代表ユニ。

イラク 終わりなき戦争~ある家族10年の記録~」 

2014/6/7初回放送、50分、撮影:綿井健陽/ワリード・フマディ、リサーチャー:イブラヒム・モウサ/ヘンドリン・アメディ、ディレクター:綿井健陽/星野敏子、制作統括:日置一太/小西晴子/今村研一、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKソネットエンタテインメント

「密着ビットコイン最前線」 

2014/7/5初回放送、50分、撮影:前田浩伸/張華東、コーディネーター:白井一枝、ディレクター:何祖、制作統括:日置一太/山筋敦史/永野浩史、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/アジアドキュメンタリーセンター

「引き裂かれた大地~グルジア 境界にロシアの影~」 

2014/7/19初回放送、50分、撮影:今井巧、コーディネーター:コテ・ツェレテリ、リサーチャー:瀧澤将師、ディレクター:久保田直、制作統括:日置一太/関英祐/毛利匡、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:ソリッドジャム/NHK

「投票できなかった3人の若者―アフガニスタン大統領選挙」 

2014/8/2初回放送、50分、取材:須田正紀、撮影:サイード・アミール・アクバリ、リサーチャー:シャムスラ、コーディネーター:山本大輔、ディレクター:新井雅樹、制作統括:崎谷潤/藤吉智紀、制作・著作:NHK

「軍政は何をもたらすのか~タイ 農村改革の行方~」 

2014/8/9初回放送、50分、コーディネーター:宇崎真、リサーチャー:宇崎喜代美、撮影:熊谷太郎、ディレクター:村上良太、制作統括:日置一太/関英祐/熊谷均、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK日本電波ニュース社

「激動スコットランド~イギリスからの独立 投票の行方~」 

2014/8/23初回放送、50分、撮影:手嶋透、コーディネーター:渥美興子/田村桂子、取材:藤井裕美、ディレクター:伊槻雅裕、制作統括:川畑和久/佐久間修/山筋敦史、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/千代田ラフト

1億人が漂流する~中国・都市大改造の波紋~」 

2014/9/13初回放送、50分、撮影:王傑、取材:川口晃世、ディレクター:李忱、制作統括:日置一太/鳥谷部寛巳/佐藤充則、制作:NHKエデュケーショナル、制作・著作:NHK/アジアンコンプレックス 

河南省鄭州

「域外派兵で何がおきたのか~ドイツ連邦軍アフガニスタンでの13年~」 

2014/9/20初回放送、50分、撮影:遠藤美彦、コーディネーター:水谷一郎、取材:日向史有、ディレクター:新井章仁、制作統括:日置一太/関英祐/石川朋子、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKドキュメンタリージャパン 

20021月~、ゲオルグ・クライン大佐(クンドゥズ事件)ベルント・ミッシェルブルク(アフガニスタン親善特使)ドイツ連邦軍内面指導センター

上官の命令より自分の良心に従え、軍隊と市民社会を結びつけるもの

「激増する不法入国の子供たち~揺れ動く米国 移民政策の陰で~」 

2014/10/11初回放送、50分、撮影:下野浩介、コーディネーター:大野和基、ディレクター:菅家久、制作統括:日置一太/西田治彦/関英祐、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/ジン・ネット

「中国の危険な食品 第1回 安全を求めて立ち上がった市民たち」 

2014/11/8初回放送、50分、撮影:張華東、ディレクター:何祖杰、制作統括:日置一太/金子与志一/永野浩史、制作NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/アジアドキュメンタリーセンター

「中国の危険な食品 第2回 安全はどう確保するのか~生産現場の格闘~」 

2014/11/15初回放送、50分、撮影:周宇/張華東、取材:何祖杰、ディレクター:菅家久、制作統括:日置一太/佐藤謙治/永野浩史、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/アジアドキュメンタリーセンター

「激動香港 岐路に立つ金融界」 

2014/11/29初回放送、50分、撮影:池村泰貴、コーディネーター:マイケル・ウォン、取材:Lu Chan、ディレクター:中井大紀、制作統括:日置一太/関英祐/鐘川崇仁、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/テムジン

「漂流する韓国社会~セウォル号沈没事故 遺族の8か月~」 

2014/12/13初回放送、50分、撮影:イ・ジョンウ、リサーチャー:パク・ソヨン、コーディネーター:チョン・ミョンギュ、ディレクター:川上墾/西川信、制作統括:日置一太/崎谷潤、制作・著作:NHK

EUかロシアか 迫られる選択~モルドバの苦悩~」 

2014/12/27初回放送、50分、撮影:毛利立夫、コーディネーター:西川正人/ライサ・ブラデゥツァーヌ、取材:劉珊珊、ディレクター:増田浩、制作統括:川畑和久/茂木明彦/矢島良彰、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/テムジン

イスラエル 揺れる“共存”の村」 

2015/1/10初回放送、50分、撮影:鈴木克彦、コーディネーター:加藤裕美、ディレクター:久保田剛史、制作統括:日置一太/関英祐/久保田直、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/ソリッドジャム

「“イスラム国”から若者を救え~デンマークある町の試み」 

2015/2/7初回放送、50分、撮影:今井巧、取材:御牧亮太、ディレクター:幸野千秋、制作統括:日置一太/久保田直/関英祐、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/ソリッドジャム

トーケ・アガースコウ(オーフス市役所青少年課主任)「オーフスの試みは世界から注目を集めました。外国から85のメディアが取材に訪れました。何故そこまで関心を集めたのか。それはどの国とも違うやり方をしているからです。フランスなどの国ではイスラム国から帰ってきた人々を簡単な手続きで刑務所に入れることが出来ます。確かにそれは簡単なやり方かもしれません。しかしデンマークでは人を刑務所に入れることはそれほど効果があるとは考えられていません。それだけで若者たちが元の市民生活に戻れるとは考えられないのです。精神的な傷を負って戻ってきた人々を社会に復帰させることは本当に難しいからです。私たちがもっとも大事にする戦略は誰とでも対話することです。あまり考え込まず、思いのまま話すのです。そんなことがイスラム国から帰ってきた子にできるのか。本当に驚かれます。でもそれが私たちのやり方なんです。人と話すことはそのままその人に敬意を示すことだからです。同じ意見でなくてもとにかく話すのです。対話することはお互いを尊重すること。そうすることで誤解や差別をなくし、友愛の関係を築くことが出来るはずです」140

Dialogue-based workshop for young people 

オーフスモデル要項

East Jutland Police and Aarhus Municipality

アフガニスタンの遠い春~密着 陸軍重兵器中隊~」 

2015/2/11初回放送、50分、取材:小松原理和、撮影・ディレクター:Mike McEvoySaeed Taji Farouky、プロデューサー:三浦尚/ElizabethnC.Jones、制作統括:鈴木真美/関英祐、制作協力:NHKコスモメディアヨーロッパ、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK

アメリカ 相次ぐ黒人デモの深層」 

2015/2/14初回放送、50分、取材協力:原口剛(神戸大学大学院人文学研究科)、撮影:今井巧、コーディネーター:E.Paul DiMartino、リサーチャー:椎野正樹、ディレクター:日向史有、制作統括:日置一太/関英祐/石川朋子、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKドキュメンタリージャパン

“この過剰な取り締まりに対して” 

スムンバ・スブクエイ

ジェントリフェケーションの弊害

ブルックリンの治安が良くなって家賃が高騰して、白人が流入して、貧乏白人が住めなくなった

アフリカ系女性曰く「アラバマの方がずっと過ごしやすかったわ。白人とは距離をとればよかったの。そうすればお互いに不快にならず、生活もしやすかったんです。ニューヨークは、表面的には礼儀正しく、差別はいけないと言いますが、より階層で区別されているのです」

「報道は“罪”なのか~エジプト 拘束された記者たち~」 

2015/2/21初回放送、50分、コーディネーター:田中敬子、取材:高橋泰一、ディレクター:高島宏起、制作統括:川畑和久/茂木明彦/上田未生、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK日本電波ニュース社

「変貌するマカオ~カジノ改革の最前線~」 

2015/3/7初回放送、50分、撮影:山内泰、取材:関強、コーディネーター:辻村哲郎、リサーチャー:下条佳子、ディレクター:蜂谷菜穂、制作統括:日置一太/岩谷一/山筋敦史、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/オルタスジャパン

ドレスデンの攻防~イスラムをめぐり揺れるドイツ~」 

2015/3/14初回放送、50分、撮影:今井巧、コーディネーター:小竹四朗、リサーチャー:シルビア・ナーゲル、取材:押田幸、ディレクター:御牧賢秀、制作統括:日置一太/山筋敦史/石川朋子、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHKドキュメンタリージャパン

「揺れる外国人労働者の町~押し寄せる韓国経済のひずみ~」 

2015/3/28初回放送、50分、撮影:滝澤真之、コーディネーター:イ・ヨンジュ、ディレクター:小林純也、制作統括:川畑和久/山筋敦史/伊槻雅裕、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/千代田ラフト

BS1『ドキュメンタリーWAVE』2013/4-2014/3

「銃と自由とアメリカ~銃規制に揺れる開拓の町~」 

2013/4/6初回放送、50分、撮影:池田俊己、コーディネーター:金子由美、取材:土田紗佑里、ディレクター:川畑耕平、制作統括:鈴木真美/山田礼子/山根幸太郎、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/パオネットワーク 

アリゾナ州ツーソン

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「労働者争奪戦~外資に沸くカンボジア~」 

2013/4/13初回放送、50分、撮影:毛利立夫/野崎克幸、コーディネーター:朝野文定、取材:高航、ディレクター:牧嶋庄司、制作統括:川畑和久/茂木明彦/郭強、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/テムジン

チーター世代がアフリカを変える~ケニア 総選挙の熱き戦い~」 

2013/4/20初回放送、50分、撮影:鈴木正実、コーディネーター:ヘンリー・オジュワン、ディレクター:内山直樹、制作統括:鈴木真美/今村研一/矢島良彰、制作・著作:NHKNHKエンタープライズ/テムジン 

与党買収、中国投資、5年前の暴動の記憶、それぞれが繋がらない。

「潜入・カチン戦闘地域~ミャンマー 民主化への正念場~」 

2013/5/11初回放送、50分、撮影:矢吹啓司、コーディネーター:ナンユン、取材:西垣菜紀、ディレクター:野澤敏樹、制作統括:鈴木真美/丸山敏也/戸沢冬樹、制作:NHKエデュケーショナル、制作・著作:NHK/駿 

カラム・サムスン牧師

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「銃暴力に立ち向かう元ギャングたち~犯罪都市 アメリカ・シカゴ~」 

2013/5/18初回放送、50分、撮影・取材:Brent RenaudCraig Renaud、ディレクター:遠藤長光/渡辺秀治、制作統括:鈴木真美/三浦尚/川名知行、制作協力:NHKコスモメディアアメリカ、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK

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「“黒船”再来~急増する外資ファンド~」 

2013/6/1初回放送、50分、撮影:黒崎智雄/杉山徹、コーディネーター:西本義次、取材:東島由幸、ディレクター:荒井俊之、制作統括:川畑和久/山田礼子/山根幸太郎、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/パオネットワーク

アメリカとベトナムのはざまで~躍進する越僑ビジネス~」 

2013/6/8初回放送、50分、撮影:吉田耕司、コーディネーター:ゲェン・チ・クン/若山和幸、取材協力:坪井善明、取材:加藤幸一、ディレクター:高柳峻、制作統括:鈴木真美/三浦尚/毛利匡、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/ソリッドジャム

… 

「見直される国際支援~アグネス・チャンのナイジェリア報告~」 

2013/6/15初回放送、50分、撮影:外山泰三、取材:田代果、ディレクター:川崎彰子、制作統括:鈴木真美/矢島良彰/三浦尚、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/テムジン

「難民に揺れる島―ギリシャ・レスボス」 

2013/7/6初回放送、50分、取材:遠藤正雄/村上良太、撮影:ソムサック・トンターウォンスワン、ディレクター:市川瞳、制作統括:日置一太/吉田宏徳/熊谷均、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK日本電波ニュース社

「破産都市はよみがえるのか~アメリカ・カリフォルニアからの報告~」 

2013/7/21再放送(7/20初回放送)、50分、撮影:西條沢栄、コーディネーター:成本慶吾、ディレクター:吉岡攻、制作統括:日置一太/田畑壮一/野村彰人、制作:NHKエデュケーショナル、制作・著作:NHK/オルタスジャパン

「中国 PM2.5と闘う」 

2013/8/3初回放送、50分、撮影:山口正芳、コーディネーター:李岳林、取材:蓋世雄、ディレクター:山本大輔、制作統括:川畑和久/山田礼子/彦由真希、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/オフィスボウ

「追跡 カナダで育ったテロリスト~アルジェリア 事件の闇~」 

2013/8/10初回放送、50分、撮影:今井巧、コーディネーター:八木一仁、取材:吉田健作、ディレクター:御牧賢秀、制作統括:日置一太/奥村浩/荻野太朗、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKドキュメンタリージャパン

「かけ橋を守りたい~ケソン工業団地 再開までの4か月間~」 

2013/8/17初回放送、50分、撮影:中村輿志久、コーディネーター:チョン・ミョンギュ、ディレクター:吉住直子、制作統括:日置一太/山田礼子、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK 

放送前のタイトルは「揺れるかけ橋~開城工業団地・経営者たちの苦悩~」。番宣の説明文の違いは以下の通り。

(放送前)韓国と北朝鮮の関係が冷え込む中で操業停止に追い込まれていた開城工業団地。 7月の南北会談でようやく再開の兆しが見え始めた。しかし、3ヶ月もの操業停止は韓国企業に莫大な損失をもたらしている。従業員の解雇や取引先の信頼失墜によって、事業を続けられる見通しの立たない経営者が続出しているのだ。開城工業団地は、10年前に始まった南北の経済協力事業で、韓国が技術と設備を、北朝鮮は労働者を提供。 南北融和を祈るいわば「かけ橋」のような存在だ。番組では、北朝鮮の人々と共に事業を築き上げてきた経営者や労働者に密着。南北関係に翻弄される人々の苦悩と、事業の存続を願い奮闘する日々を見つめる。

(放送時)韓国と北朝鮮の関係が冷え込む中で操業停止が続くケソン工業団地。8月半ば、やっと南北が合意し、再開のめどがたってきた。ケソン工団は10年前に始まった南北の経済協力事業で、韓国が技術と設備を、北朝鮮は労働者を提供。南北融和を祈るかけ橋のような存在だ。北朝鮮の人々と共に事業を築いてきた韓国の経営者や労働者に密着。この4か月で、どんな困難を乗りこえ、いかなる思いで再開に臨むのか、その姿をみつめていく。

「‘ロシアマネー’が襲った島~キプロス 危機の真実~」 

2013/8/24初回放送、50分、撮影:池田俊己、コーディネーター:ケンタケナカ、取材:土田紗佑里、ディレクター:川畑耕平、制作統括:日置一太/茂木明彦/山根幸太郎、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/パオネットワーク

「北京大渋滞」 

2013/9/7初回放送、50分、撮影:大塚竜治、コーディネーター:劉豆、ディレクター:藤井浩/鬼頭春樹、制作統括:日置一太/千葉聡史/斎藤充崇、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK東北新社 

ナレーション「世界一ともいわれる交通渋滞とは、一体いかなるものか。その中で人々はどんな思いで暮らしているのか。北京の夏の1日、24時間の記録です」

「W杯予選の最も熱い日~セルビアクロアチア サポーターたちの闘い~」 

2013/9/14初回放送、50分、撮影:吉田誠、コーディネーター:富永正明、リサーチャー:池田一葵、取材:上野関一朗/牧田潤也、ディレクター:東考育、プロデューサー:国分禎雄、制作統括:日置一太/荻野太朗、制作:NHKエンタープライズ、制作協力:テレビマンユニオン、制作・著作:NHK

「誰のための“愛国”か~香港 紛糾する教育現場」 

2013/10/5初回放送、50分、撮影:李浩榮、コーディネーター:マイケル・ウォン、ディレクター:高橋敬明、制作統括:日置一太/佐藤充則/戸沢冬樹、制作:NHKエデュケーショナル、制作・著作:NHK/アジアンコンプレックス

「崩壊都市デトロイトで生きる―アメリカ・ミシガン州 

2013/11/16初回放送、50分、撮影:西篠沢栄、コーディネーター:成本慶吾、取材:前田翔子、ディレクター:吉岡攻、プロデューサー:野村彰人、制作統括:日置一太/小林志行、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK・オルタスジャパン

「あなたのTシャツはここから来ている~低賃金に声を上げるバングラデシュ~」 

2013/11/30初回放送、50分、撮影:渡瀬竜介、コーディネーター:カナン・バルア、ディレクター:荒井俊之/小池耕自、制作統括:寺園慎一/小澤泰山、制作・著作:NHK

2013年10月取材、ラナプラザビル倒壊4月、シェイク・ハシナ首相(女性)

吉田裕紀(ヨシダユウ社長)「多くの従業員の人達は皆、仕事をすることに対しては真剣に…積極的に考えているんですけど、一部…その…工場を混乱させたい、それによってサボタージュ、働かないで給与を得たい人達が、周りを扇動してしまうんですね。…たとえば給料を倍にしてほしいとか、あの…交通費を出して、みんな歩いて出勤してくれている人がほとんどなんですけど、交通費を出して欲しいだとか…」

アパレル「給料は人権のために払うものではない」

水質汚染と闘う~中国・ガン多発の村で何がおきているのか~」 

2013/12/7初回放送、50分、撮影:張華東、ディレクター:何祖杰、プロデューサー:永野浩史、制作統括:日置一太/金子与志一、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/アジアドキュメンタリーセンター

江蘇省昆山市

「子どもたちの声が聞こえますか~ロシア・孤児たちの冬物語~」 

2013/12/28初回放送、50分、撮影:今井巧、コーディネーター:ナタリア・ゴリャーチェワ、取材:高柳峻、ディレクター:久保田直、制作統括:日置一太/荻野太朗/毛利、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/ソリッドジャム

「中国の農業を改革せよ~密着オランダ“アグリ革命” ~」 

2014/1/4初回放送、50分、撮影:金子英樹、コーディネーター:マイケ・フォン・ススト/周石丹ほか、ディレクター:小林純也、制作統括:川畑和久/伊槻雅裕/山田礼子、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/千代田ラフト

「中国頼みと言うけれど~揺れ動く韓国・チェジュ島~」 

2014/1/11初回放送、50分、撮影:桜田仁/劉陽、リサーチャー:キム・ヒョンジュ、ディレクター:菅家久、制作統括:日置一太/西田治彦/荻野太朗、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/ジン・ネット

「叫びをあげたW杯の町~ある教師が見つめたブラジルの今~」 

2014/1/18初回放送、50分、撮影:西久保徹、リサーチ:木本クラリッセ/簗瀬マルセロ、ディレクター:渡辺秀治、制作統括:日置一太/川名知行/荻野太朗、制作協力:NHKコスモメディアアメリカ、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK 

1週間前の仮タイトルは「叫びをあげたW杯の町~ブラジル経済成長の陰で~」。

「ムヒカ大統領の挑戦―南米・ウルグアイ 

2014/2/1初回放送、50分、撮影:鈴木克彦、コーディネーター:六本木栄三、リサーチャー:吉田健作、ディレクター:御牧賢秀、制作統括:日置一太/石川朋子/荻野太朗、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKドキュメンタリージャパン

「ダウンウィンダーズ~アメリカ・被ばく者の闘い~」 

2014/3/15初回放送、50分、取材協力:星正治広島大学名誉教授)/中地重晴(熊本学園大学教授)/津田敏秀(岡山大学大学院教授)、撮影:竹内秀一、コーディネーター:柳原緑、リサーチャー:繁昌久美、取材:伊藤夏子、ディレクター:佐々木英基、制作統括:柄子和也、制作・著作:NHK・広島

PM2.5は克服できるか~エネルギー転換をめざす中国~」 

2014/3/22初回放送、50分、取材協力:大原利眞、撮影:易■、ディレクター:増田浩、制作統括:日置一太/矢島良彰/荻野太朗、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/テムジン

BS1『ドキュメンタリーWAVE』2012/4-2013/3

「勝ち取った一票―中国 烏坎村 闘いの記録」 

2012/4/7初回放送、50分、取材:高橋敬明、ディレクター:李忱、制作統括:鈴木真美/三浦尚/佐藤充則、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/アジアンコンプレックス 

人口13000人

「嘆きのギリシャ―700ユーロ世代の真実」 

2012/4/14初回放送、50分、撮影:谷津賢二、取材:高島宏起、コーディネーター:ヴェタ・ハジオアヌ、ディレクター:市川瞳、制作統括:鈴木真美/三浦尚/上田未生、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK日本電波ニュース社 

パノス・トチカス、ゾイー・ゲオルガンダ、マリニキ

… 

「企業が国を訴える―エルサルバドル 自由貿易協定を巡る攻防」 

2012/4/21初回放送、50分、撮影:木村浩之、リサーチャー:村上良太、取材:五十川大輔/下野浩介、ディレクター:長塚洋、制作統括:鈴木真美/森田智樹/熊谷均、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK日本電波ニュース社

パシフィック・リム(鉱山会社)トム・シュレーク社長、ネバダ州リノ 

2009年に解放戦線が政権、親米保守政権が貿易協定を結び、 

ICSID投資紛争解決国際センター 

TPP 

2004年中米自由貿易協定 

いま、国が国民の健康や環境を守るために決定したことが外国企業に訴えられるケースが相次いでいます。 

農民支援団体ビグリナ・モラーレス 

鉱山開発禁止法の制定(2012年) 

モラーレスさん「貧しくて何もかも足りない私達の国です。巨額の請求をされても支払いに耐えられません」 

「世界の国々が成長を求めて結ぶ自由貿易協定。優先されるのは国同士で決めたルールか。環境や健康を守ろうとする国の政策か。エルサルバドルが強いられた苦悩は、グローバル化がもたらすもう一つの現実です」 

「“脱原発”に揺れる町―ドイツ・世界最大の原発基地」 

2012/5/5初回放送、50分、撮影:冨田太雄、コーディネーター:大住早栄子、取材:長島真、ディレクター:三島由裕、制作統括:高橋孝/千葉聡史/北村和也、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/クランジィ 

グライフスヴァルト原発、ルブミン(町)

解体建屋に入る日本人取材班3人

… 

シェールオイルを掘りおこせ―新たな石油鉱床の衝撃」 

2012/5/19初回放送、50分、撮影:高橋僚、コーディネーター:加藤祐二、リサーチャー:中里雅子、ディレクター:酒井裕、制作統括:鈴木真美/三浦尚/酒井裕、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKエス・ヴィジョン

バッケン油田、コーディアック社、リー・ピーターソンCEO、フラッキング、ドリル・ベビー・ドリル

… 

ミャンマー軍政下20年の真実―フォトジャーナリスト 再会の旅」 

2012/6/2初回放送、50分、取材:玉本英子/赤津陽治、ディレクター:菅生千草、制作統括:鈴木真美/三浦尚/石丸次郎、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKアジアプレス・インターナショナル 

宇田有三

「シリア・ラプソディー―米国シリア人の苦悩」 

2012/6/9初回放送、50分、撮影:池田俊己、コーディネーター:雨宮千尋、取材:上篠達也、ディレクター:川畑耕平、制作統括:鈴木真美/山根幸太郎/川畑和久、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/パオネットワーク 

「フロリダのキューバ社会はシリア革命の同盟者だ」

「幸せの国の子どもたち~ブータンからの報告」 

2012/6/16初回放送、50分、撮影:外山泰三、取材:野沢美慧、ディレクター:川崎彰子、制作統括:鈴木真美/矢島良彰/成川功修、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/テムジン 

グローバル化の弊害」 

貧困レベルの改善、乳児死亡率、給食、医療、教育、学ぶことの出来る幸せ、GNH

タンザニア ゆがんだ大地― “金Gold”バブルと呪術のはざまで」 

2012/7/7初回放送、50分、コーディネーター:大森憲治、取材:牛田幸宏、撮影・ディレクター:山口恒治、制作統括:鈴木真美/三浦尚/柚口三奈子、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKドキュメンタリージャパン 

仮タイトルは「歪んだ大地〜タンザニア・アフリカンバブルがもたらしたもの~」 

早く結婚できる、頭が良くなる、金持ちになる。

「歩き始めて、サロメの表情が変わった!」「次第に表情が険しくなる」のナレーション

「俺たちはわずかなモノを運ぶだけの奴隷のようなものだ」 

アフリカ・タンザニア。この国は今、空前の開発ラッシュに沸いている。かつての社会主義国は、IMFの勧告を受け入れ、経済の自由化を促進、外資の導入と、豊富な鉱物資源が後押しし、グローバリズムのうねりの中で、今も右肩上がりで成長を続けている。一方でタンザニアは“プリミティブなアフリカ”が今も生き続ける国でもある。学業や仕事、人生の成功を呪術師に祈ってもらい、病気になれば呪術医に祈祷してもらう。前近代的な思想は人々の暮らしの中に深く浸透しているのだ。鉱山開発に沸くタンザニア北部の町、ムワンザには、呪術師の店が軒を連ねる。格差の拡大したタンザニアで、成功を願う企業家が、どこを掘削すれば、鉱脈に突き当たるか、ご託宣を求めるからだ。呪術師の託宣を真に受けた、前近代的な事件さえも起きている。開発と呪術が交錯する町で、成長著しいアフリカの歪んだ現実を見つめる。

「“イタリアブランド”を創りだせ―ファッションの都に生きる中国人」 

2012/7/14初回放送、50分、撮影:今井巧、取材:江本誠、コーディネーター:ロレーナ・ステンダールディ、リサーチャー:兪程珊、ディレクター:小黒雅宏、制作統括:鈴木真美/日置一太/神田聰、制作・NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/トップシーン 

何故かサブタイトルが575調。 

カヴァッキ・アンドレア/アンセルモ・ポテンツァ/ルカ・ジュスティ/ロベルト・チェンニ

「大地は誰のものか―ロシアを耕す中国人」 

2012/7/21初回放送、50分、撮影:張華東、コーディネーター:アンドレイ・グロトフ、ディレクター:何祖杰、制作統括:鈴木真美/金子与志一/永野浩史、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/アジアドキュメンタリーセンター 

黒竜江省新建村 

「ロシア極東・東シベリアと中国東北部の協力プログラム」(2007) 

「中国国家食糧安全中長期計画」(2008~2020) 

2012年6月北京で調印、ロシアWTO加盟

「訴えられた科学者たち―イタリア 地震予知の波紋」 

2012/8/18初回放送、50分、撮影:長田勇、コーディネーター:荻原千佳子/Link Japan、取材:吉田健伴、ディレクター:山田礼於、制作統括:制作統括:鈴木真美/牧哲雄/三浦尚、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKドキュメンタリージャパン

ラクイラ地震2009/4/6、2012年5月取材

日本の医療裁判に似ている、裁判で「施設が整っていないのにいちかばちかで患者を受け入れるな」判決→患者たらいまわし

イタリアは被告がしおらしくしていないのがいいね。 

何故「安全宣言」を出したのか行政側の理由を追求する謎解き部分は面白い。しかし、要所要所で「この取材は市民の側に立ってます。一番大事なのは同じような被害を出さない事」というエクスキューズが挟まってて残念。そんな建前はいいから。大事なのは科学と裁判の関係だろ。

… 

「東アジア物流大変動―躍進 韓国プサン港」 

2012/9/1初回放送、50分、撮影:手島透、コーディネーター:イ・ヨンジュ、ディレクター:小林純也、プロデューサー:伊槻雅裕、制作統括:川畑和久/前原信也、制作:NHKグローバルメディアサービス/千代田ラフト、制作・著作:NHK

「格差と闘う―韓国 青年ユニオン」 

2012/9/8初回放送、50分、撮影:コ・ジンファ、コーディネーター:チョン・ミョンギュ、ディレクター:藤原敬史、プロデューサー:並木明典、制作統括:川畑和久/山田礼子/彦由真希、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/オフィスボウ 

首都圏青年ユニオン河添誠

ピザ配達30分以内制

「除染された故郷へ―ビキニ核実験・半世紀後の現実」 

2012/9/15初回放送、50分、撮影:今井輝、コーディネーター:福原顕志、リサーチャー:繁昌久美、ディレクター:佐々木英基、制作統括:田辺雅泰、制作・著作:NHK・広島

「私たちの国に民法ができた―カンボジア 弁護士たちの闘い」 

2012/9/22初回放送、50分、撮影:鈴木克彦、取材:瀧澤将師、ディレクター:高柳峻、制作統括:鈴木真美/毛利匡/三浦尚、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/ソリッドジャム

※この項のメモが長いのは、内容ではなくスタイルとして興味深いドキュメンタリーだったので、単独でエントリーを立てようと思ったけどうっかり番組を消去してしまって見直せなくなったので投げ出したのです。

ポル・ポト政権崩壊から33年、カンボジア社会は民主化の転換点に立っている。昨年12月、日本法曹界の支援により、初の正式な民法典が適用された。実はこれまでカンボジアには暫定的な民法しか存在しなかった。ポル・ポト派がそれまであった全ての法律を廃止し、裁判官・弁護士など法曹人をせん滅したからである。新民法は市民の居住権を強化し、土地の所有権も明確に規定。この新民法を楯に、これまでインフラ整備や開発のため、強制的に立ち退きを強いられてきた市民たちが声を上げ始めたのである。番組は、市民の権利保護に奔走する弁護士たちの取り組みを通じ、カンボジアが、ポル・ポト時代の悪夢から脱し、民主的な市民社会を確立することができるのか、その格闘を見つめる。

 民法ブックの裏表紙にJICAと書いてて弁護士さんが指さして「これ、あんたのとこのだよ」とアピールしているのに無視。ちょっと堅物で残念。 

一般的なカンボジア人が「タイへの出稼ぎ」についてどういうイメージなのかは分かった。 

開発独裁上等な途上国で頑張る人権弁護士に密着した人情物という事では普通に興味深いが、ある日突然“民法”が降ってわく、という出来事の面白さを伝えるには少し足りない。ブータンで初の選挙投票ドキュに似たような。 

恐らくは導入初期、民法というルールブックだけじゃダメで、ノウハウ=判例=定石もセットで渡さないと機能しない…のは充分承知で、文面のみから想像力を駆使して、国の実情にあった思わぬ法律解釈を積み重ねて慣習=判例カンボジア独自で積み上げて欲しい、という日本の民法学者の思いはあるかもしれない。

自治官僚・長野士郎が地方自治の神様と謳われたのは法解釈の解説書『逐条地方自治法』を書いたからで、やはり条文だけでは現場の実務は動けないのだろう。

法律無くて政府無双(無法)→法律あるけど慣習に従って政府無双(慣習優位)→法律に拘束されて無双出来ない政府(法律優位)、この2番目の矢印の瞬間が見たいんだよ、視聴者は。やり放題やってきた政府の役人が「あれ?なんか知らないけど、世間の風が慣習より法律を大事にしてて、やり放題するとなんかまずい気がする」って自覚と無自覚の間で悟る瞬間が見たいんだよ。 

民法の所有権証明の期限が20年とか30年になっているのも、要するにポルポト時代の私有財産制度廃止の断絶、歴史の断絶があって「内戦終結前の事はぶっちゃけ分からないから不問で」という策なわけで、「お前が主張している土地は、ポルポト前に俺の爺さんが耕していたのを、内戦のどさくさにまぎれてお前の母さんが奪ったものなんだよ!証明できないけど…」みたいなケースもあるだろうに、この民法はそういうのチャラにするための20年前基準だとしたら、むしろ民法による圧政。

昔からの妄想で、野球の映像なんか見た事もない北欧の弁護士やIT技術者に野球のルールブックだけを手渡し「これを読んで実際にゲームしてみて」ってやったら、慣習に従ってプレーする日米人には思いもつかない解釈であっと驚く野球を見せてくれるんじゃないかと思っている。 

 …

「止まらぬ頭脳流出―ユーロ危機 ポルトガルの落日」 

2012/10/6初回放送、50分、撮影:Jose Pinto/Joao Tocha、コーディネーター:堀愉実子、取材:中村みどり、ディレクター:増田浩、制作統括:川畑和久/茂木明彦/曽我俊郎、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/ウォーク

「スペイン危機を生きる~住まいを求め連帯する市民たち~」 

2012/11/10初回放送、50分、撮影:辻中伸次、コーディネーター:出村裕子、取材:出張真理子、ディレクター:新井章仁、制作統括:鈴木真美/橋本佳子/日置一太、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHKドキュメンタリージャパン 

9/25の映像あり(取材の最終?)、バルセロナ、アダ・コラウ(38歳)、住まいのための連帯運動、不法占拠マンション、 ナップサックがバルサの14番アンリwww、10月末、ローン自殺に言及

※2021年5月に検索したら、アダ・クラウは2015年にバルセロナ市長になって、日本語版ウィキペディアに項目があるくらいに偉くなっていた。

分断されるアメリカ―激戦州フロリダの攻防」 

2012/11/24初回放送、50分、撮影:今井巧、コーディネーター:ポール・ディマルティーノ、取材:勝俣和仁、ディレクター:御牧賢秀、制作統括:鈴木真美/牧哲雄/三浦尚、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKドキュメンタリージャパン 

10/6の映像、投票日の映像(取材の最終?)

民主党全員が善人ではないし、共和党全員が悪人でもない 。

「エジプトの失踪者~“アラブの春”の若者はいま~」 

2012/12/8初回放送、50分、撮影:池田俊己、コーディネーター:ムハンマド・ハテム、取材:土田紗佑里、ディレクター:川畑耕平、制作統括:鈴木真美/茂木明彦/山根幸太郎、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/パオネットワーク

… 

原発の“安全”を問い直す~米NRC前委員長 福島への旅~」 

2012/12/22初回放送、50分、撮影:日昔吉邦、コーディネーター:野口修司、取材:豊田研吾、ディレクター:新田義貴、制作統括:山元浩昭、制作・著作:NHK 

グレゴリー・ヤツコ(米原子力規制委員会(NRC)前委員長)

「ヒトも文化も我が国へ―カタールの世界戦略」 

2013/1/5初回放送、50分、コーディネーター:春日雄宇/木村ひろみ、撮影:池畑道佐、取材:小山慎介、ディレクター:すずきしんじ、制作統括:川畑和久/三浦尚/国分禎雄、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKテレビマンユニオン 

ハロッズカタールが買収!って以前からドディアルファイドがオーナーだったじゃん。

「映像記録 市民が見つめたシリアの1年」 

2013/1/12初回放送、50分、撮影:シリア市民/福本充雅、取材:NHKカイロ支局、ディレクター:山本大輔、制作統括:太勇次郎/加藤直一、制作・著作:NHK 

ナレーション「政府軍が戦闘機で無差別に住民を空爆するという異常な事態」、悲惨ではあるが通常の戦闘行為と“異常な事態”とを区別出来る戦争リテラシーを持った平和主義者が日本にはいない印象。当事者を交渉のテーブルに着けるべき戦闘と大国が軍事介入しないとダメな戦闘とを区別出来る(略 

入手した衝撃映像をそのままたれ流すのではなく、電話取材して場所や時間を特定して、映像の意味を付与して「報道」として放送するところは流石NHK 

シャミル常岡氏クラスタと重房メイ氏クラスタとでは、番組の感想が真っ二つ。市井の一般人だと、専門家の意見を“信じる”しかないのはまあ仕方ない。陰謀論好きな人達が“真実に気付いた俺以外みんな馬鹿”と思うのもまあ仕方ない。

… 

毛沢東の遺産―激論・二極化する中国」 

2013/1/19初回放送、50分、取材:高橋敬明/川口晃世、ディレクター:李忱、制作統括:鈴木真美/三浦尚/佐藤充則、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/アジアンコンプレックス

ミャンマーメディア大改革~報道の自由は実現できるか~」 

2013/2/2初回放送、50分、撮影・取材:山口大純、ディレクター:高田彩子、制作統括:萬木洋、制作・著作:NHK 

4か月を追う。

「香港―さまよえる貧困高齢者たち」 

2013/2/16初回放送、50分、撮影:市川元樹、コーディネーター:江原千登勢、取材:劉慶雲、ディレクター:菅家久、制作統括:鈴木真美/三浦尚/西田治彦、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/ジン・ネット 

サムスイポー区、カメラアングル良かった。 

「活躍!ドイツ海賊党~ネット世代の政治のゆくえ~」 

2013/3/3初回放送、50分、撮影:手島透、コーディネーター:野村志乃婦、取材:福原美穂子、ディレクター:橋口恵理加、制作統括:川畑和久/茂木明彦/伊槻雅裕、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/千代田ラフト 

POLITIK2.0 

「人間が理解し合うにはやっぱり直接顔を合わせる事だよね」的な番組後半の誘導はいかがなものかと思ったが、なかなか面白かった。 

海賊党の新規性は透明性や直接民主主義にあり、その他は今までリアルでやっていた事をネットに移しただけで議論の方法は変わらないのか、それともネットを介する事で議論のスタイル自体が変わっていくものなのか。その辺りのつっこみが物足りなかった。

個人的な興味はドイツ人はどんな風に話し合いして、どんな風に妥協・合意するのかだったわけで、空港跡地の利用に関する議論や駆け引きをもっと見せて欲しかった。会議前日には既に会議録(仮)が出来ているとか、そういう根回しは日本人の体質じゃなくてどこの国でもあるんだとか。そういうツッコミをしながら見た。 

番組の感想をネットで検索すると海賊党の主張は是か非かみたいな話が多数になるわけだが、ドイツの政党の主張なんてどうでもいいじゃん、俺は海賊党の話がしたいんじゃない。日本のディレクターが海賊党をどういう風に描いたか、それはフェアだったか、みたいな話がしたいぜ。

原子力“バックエンド”最前線~イギリスから福島へ~」 

2013/3/9初回放送、50分、撮影:岡野崇、コーディネーター:ルース平井、リサーチャー:中里雅子、ディレクター:酒井裕、制作統括:林新、制作・著作:NHK

電動三輪車で飛躍せよ―フィリピン 新市場をめぐる攻防」 

2013/3/16初回放送、50分、撮影:米谷悟、コーディネーター:江島凉司郎、取材:宇山つむぎ、ディレクター:安原歩、制作統括:鈴木真美/村田英治/本間岳史、制作:NHKエデュケーショナル、制作・著作:NHKえふぶんの壱 

セブ市、プロスタッフ・廣瀬社長、テラモーターズ・徳重社長

「シリア ある家族の戦争」 

2013/3/30初回放送、50分、撮影:熊谷均、取材:遠藤正雄、ディレクター:新田義貴、制作統括:鈴木真美/吉田宏徳/熊谷均、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK日本電波ニュース社 

アレッポ、タルレファト、モハメド・カブソ、アブデルラーマン・カブソ(アンマン)ムスリム同胞団、バラダTV、 

「アサドは異教徒・歴史文化の簒奪者」という視点色濃い。 

水先案内人を現地ジャーナリストに頼むと、日本人ディレクターの視点と現地案内人の視点が混ざって区別つかないのでなかなか難しい。