パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

2018/10/5ヤブロネツ~リベレツ

※時刻はレシートで確認できたもの、~頃は体感記憶

 

8時頃 ホテルで朝食

9時頃 ホテルをチェックアウト

チェコ語、英語、独語、露語で書かれたホテルの案内板をみると、そういう地域に来たんだなと楽しくなる。

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徒歩でバスステーションへ向かう。ヤブロネツはガラス工芸の名産地らしくGlass And Jewelry Museumの建物を「興味ないなあ」と眺めつつ15分ほどで着く。建物内のチケット売り場ぽい人に訊くと「運転手から買え」「7番乗り場」と言われる。

 

バスの運転手からチケットを買う 25CZK

 

10:27 ヤブロネツ発

10:55 リベレツ着

普通の路線バスで30分くらい。ヤブロネツよりも都会。若者は週末になると約100円でリベレツに遊びに行くんだろうなあと思った。最初はマップで見ると都市間を結ぶ近距離列車の方が便利かとも思ったが、手軽なバスにして正解だった。

 

トラム1日券を買う 100CZK

バスは街の中心地で終点。タブレットでグーグルマップを開いて現在地を確認。行き来をするトラムを眺めて何となく乗り方を把握。チケットの自販機で24時間を購入。広域と狭域があり、動物園は狭域で大丈夫だと分かってても、まあ広めに買っておく小心者。トラムで動物園へ。

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11:34~13:00頃 リベレツ動物園 130CZK

※動物園は別に章立てする予定

 

トラムで街に戻る。市街地をウロウロする。まちなかで見つけたポスターは1968年関係の展覧会か何かの告知かと思って写したけど、いま翻訳したらただの市内観光ツアー案内だったみたい。ショボーン。

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13:33 モールで昼食(セット№3 82CZK、ビール小 23CZK)

私が世界中どこでも均一なショッピングモールを愛しているのは否めない。昼間っからビールを飲みたいわけではなかったけれど、ドリンクメニューから一番通じそうなのがビールだったのは否めない。

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14:30 ホテルプラハリベレツにチェックイン 1074CZK(クレカで払う)

バスルームが立派だった。

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ホテルはタウンホールのお隣という観光地の一等地。物価高のプラハだととても泊まれないが、リベレツならなんとか。

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動物園で歩いて疲れたし、出掛けるのが億劫。世話しなく博物館なんかを巡る元気もなく。そもそもリベレツには特に目的はない。昨日のヤブロネツと明日のムラダー・ボレスラフという試合と試合の間の日に間の街があったという感じ。部屋で「ズデーテンの地でズデーテンの論文を読む」というネタをする。

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夕方、体力がやや回復。マップを眺めながらFCスロバン・リベレツのスタジアムが意外と近いので行く事にする。バス路線をじっと睨んでバス停まで行ってスタジアムまで行きそうなバスを待つがなかなか来ない。グーグル様に想定時間を訪ねると徒歩15分だったので歩く事にする。郊外というほどでもない住宅地にあった。

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どうせ暇だし、帰りは途中からトラムに乗って駅へ向かい、明日のチケットを押さえておく事にする。

18時頃 駅でスポーツ新聞とジュースを買う(新聞 20CZK、ジュース 21CZK)

18:09 明日のリベレツ発ムラダー行きチケットを買う 103CZK

18:42 市街地に戻ってビラ(スーパーマーケット)で夕食を買う 114CZK

どこにでもある便利なスーパーマーケット、ビラとアルベルトも愛してる。パンとハムとヨーグルトとビールばっか買っている。ホテルに戻る頃にはタウンホールもいい具合に色づいていた。

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部屋で「ホテルの部屋からズデーテンに進駐するナチ党を眺めて思案に耽るチェコの老知識人」ごっこをする。

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3泊目にして、相手の言っている事はさっぱり分からないが、相手の訊きたい事は大体推測出来るので、事前に回答を用意出来るようになってきた。初日は、相手の言う事の文末まで必死に聞こうとして最も重要な最初のホエンやホエアを聞き逃すというミスをやらかしていた。自分がどの方面に無能かという自分の型や癖を理解すれば、対策も立てやすい。

2018/10/4プラハ~ヤブロネツ・ナド・ニソウ

※時刻はレシートで確認できたもの、~頃は体感記憶

 

7:30 ホテル発

どうやら宿直さんはいないので仕方なく黙って出発したら、入り口のドアの表側に「管理人8時出勤」と書いてあった。昨晩は廊下が暗くて気付かなかった。22時~8時は泊まる人だけなのね。受付のお姉さんが合鍵を回収した謎が解けた。あの時「8時頃に出ます」と言えばよかったのか。

 

宿の近くにある公園に立ってた像。いま検索するとFrantišek Ladislav Rieger(1818~1903)という偉い政治家だった。

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通り道にあるプレートはとりあえず撮影するマンだけど、いま検索したらハイドリヒ暗殺に関わった人達のようだ。

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宿近くの橋の上からプラハ本駅を望んだ。

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8:09 本駅の売店でパンと牛乳 86CZK

駅前のベンチで食べる。列車に乗る前に食べて体調を整える。

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プラハの駅ピアノだ!」と思ったが、日本のテレビでやっているのはマサリク駅だ。ここは本駅。

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9:25 プラハ

12:56 ヤブロネツ着

列車に乗っていたら、車掌さんが1テーブルに冊子を1冊ずつ配ってた。どうやら鉄道労組が外国人移民や労働者について描いているようだったが、割とどのページも結構どぎついタッチだった。30数ページだったか。

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タンバルドという駅で乗り換え。もう1回乗り換えたかも。プラハからヤブロネツまで列車に行くにはリベレツを通るルートと通らないルートがあるらしくわかりづらい上に、切符を見てもどこで乗り換えるのか理解できないし、終点で乗り換えなのか途中下車しないといけないのかもわかってなかった。ひやひや。

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駅からホテルのある中心部へ歩いて向かう。北部の街だから当然アイスホッケーのクラブもある。おそらくサッカーよりこっちの方が人気だろう。

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歩いて教会のそばにホテルを発見するがスルーして、昼食のためモールに向かう。

 

アルベルト(スーパーマーケット)でビールおにぎりハム飲み物を買う 111.60CZK

 

ホテルの隣りには、Scheybalových houseがあるが、何かはわからない。

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14:00 ホテルメルクールにチェックイン 813CZK

クレカを読み取ってくれなくて、現金で払う。これから大丈夫だろうか。ブッキングドットコムに書いてあるチェックイン時刻ピッタリにチェックイン。午前中移動して、昼食とって、早々にチェックインして、荷物を置いて街ぶらぶらが理想的なパターン。今後もそのリズムを刻みたいと思わせてくれた場所だったはず。

 

ホテルで昼食をとって仮眠する。日本食は恋しくなくて毎日パンでOKマンだが、ネタで買ってみたおにぎりはパッサパサで美味しくなかった。明朝には経つので夕方まで観光しようかと思ったが、早くも疲労というか、毎度時差のある国に行った時は2日目辺りで昼から16時間寝て、時差を解消するのが常なんだけど、今回はそもそも日程に無理があるのではないか。

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19:45 ホテル発

20:00 スタジアム着

21:00~23:00 ヤブロネツ×ディナモ・キエフ

※サッカー観戦は章を別個に立てる予定

 

23:30頃 ホテルに戻る。

2018/10/3福岡~ヘルシンキ~プラハ

※時刻はレシートで確認できたもの、~頃は体感記憶

 

7:00頃 起床

7:30頃 自宅発

私は乗り物に酔いやすいので、酔わないためのマイルールがいろいろある。乗る2時間前に起きるというのもその一つで、今回は5時半起きの7時半出発を予定していた。しかし、久しぶりの長期旅行にビビッて全然寝られなくて、半起半寝の状態で5時半の目覚ましを迎えて「このままでは寝不足で酔ってしまう」と目覚ましを止めてもさらにウトウトしていると7時になっていた。バタバタと出発したが、なんとか体調不良は回避できた。数日前に博多駅から空港の国際線ターミナルまで直行バスが出ているのに気付き、利用した。

 

8:15頃 福岡空港国際線到着

前日のうちに自宅PCからネットチェックインを済ましていたので、なんとなくスマホの画面バーコードで飛行機乗れるよね?と勘違いして、空港の手荷物検査に並んでいたのだけど、皆が皆航空券を手に持っていたのでおかしいと気付き、チェックインカウンターで紙のチケットを発行してもらった。30分ほどロス。

 

10:00 福岡発

14:25 ヘルシンキ

飛行機のなかではとにかく寝るのが仕事というのがこれまでの方針だったが、流石に昼間→昼間なので眠れなくて、映画を2本も見てしまった。1本目は、せっかくのフィンエアーなので普段は見られないフィン映画をみようとフィン語音声/英語字幕があるやつを選んだのに、見終わってから検索したら日本で公開されててショック。4月の涙』というタイトル。WW1直後から内戦があったらしく、フィンランドの独立を守る白い側がボリシェヴィキと結んで社会主義的なフィンランドを作ろうと頑張った赤い人達を捕まえて性暴力して殺す映画だったはず。2本目は『ラブ、サイモン』。21世紀らしい政治的正しさにあふれたティーンズムービーだった。

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手荷物検査を終えて、ニュートラルゾーンぽい所でダラダラとネットする。USBジャックがたくさんあって、さすが最先端と感心する。ネットで「ヘルシンキ空港の乗り継ぎを1時間で済ませられるか?」みたいなページを見ながら「楽勝じゃん」と思って読んでいると、どうやら手荷物検査の後で入国審査があると気付いて慌てる。入国審査では「どこに行くんだ、いつ帰るんだ」みたいな事を問われているらしく、最終的には帰りの航空券を見せて納得してもらった。プリントアウトしておいて良かった。「どうせプラハで入国審査するのになんでこんなに厳しいの?」と意味がわからなかったが、その後プラハが完全スルーで納得した。シェンゲン域内と域外で厳しいのね。域内間と域外間の路線でゾーンが二手に分かれているのね。

 

「北欧の風に乗ってやってきたアイドルのMVを北欧で見る」というネタをヘルシンキ空港でやろうと思ったが、ヘルシンキ空港の待合場所は意外と人が多く、プラハ行きの待合場所には日本人もそこそこいたので、勇気がなくて思い切って実行できなかった。 

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ATMでチェココルナ4000CZKを引き出す。だいたい1CZK=5円換算。プラハ行きの待合室のすぐそばのATMは、引き出せる通貨がユーロEURとCZKとあって、気が利いていた。40000日本円、300EURを現金で持っていったが、クレカで何とかなるのならありがたい。高額紙幣500CZK×8枚で、あまり気が利いてなかった。

 

17:35 ヘルシンキ

18:45 プラハ

実際は2時間10分飛んでるけど、時差の都合で1時間戻る。CAさんがドリンクサービスを配っている際、なぜか自分にだけバゲットが付いてきて驚いたが、よく考えたら航空券を予約する時に一緒に注文したのだった。すっかり忘れていた。「お前にヘルシンキ空港でEURを使って買い物する勇気などあるはずない」と俺の事を事前に見抜いていた俺、さすが。

 

ヘルシンキからプラハまでどんなルートを通るのかよく分ってなかったので、空から見える下界が海なのか陸なのかもよく分っていなかった。帰国してから調べてみると、海の上を結構飛んでいたようだが、ポーランドの陸地かもしれない。

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19:04 空港で乗り物1日券を買う 110CZK

 

路線バスと地下鉄を乗り継いでプラハ本駅へ。本駅をウロウロしてみる。

 

20:16 駅で明日のプラハ発ヤブロネツ行きのチケットを買う 212CZK

 

炭酸ジュースを買う 31CZK

 

なんとなく移動してバーツラフ広場着。

 

プラハに来たらとりあえずバーツラフ広場へ」というお上りさん気分だったわけでもなく、宿が国立博物館の裏手だったから、宿へ行く前に立ち寄ってみた。しかしグーグルマップ上だと「すぐ裏じゃん」と思っても、やはり実際に歩くとそこそこ10分くらいの距離はあった。

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21時頃 ホステルナスメタンスにチェックイン

グーグルマップを頼りにホステルがあるはずの建物まで来たが、入り口に何の看板を出ていなくて、外は真っ暗で、建物を2周しても埒が明かないので、それらしきドアの前に来て、目を凝らしながらそれらしき名前のブザーを押すと、何者か訊かれたが「泊まる」とかなんとかフニャフニャ答えたらドアが開いた。欧州式の中の様子が見えないドアが嫌い。普段も博物館がこのドアだったら容赦なく回避。

 

ホステルの受付は特にそれ用の部屋があるわけでもなく、ドミトリー利用者のたまり場のソファーに腰かけて、中南米系のお姉さんから説明を聞く。合鍵のデポジットが8.28EURだから今すぐ払ってとかいう話から、「明日は何時に出発?」「7時か7時半の予定」「あら、困ったわね…これからどっか出掛ける?」「いや、もう寝るだけ」「じゃあ、合鍵無くていいわね」ってことで、デポジット代は関係なくなった。ブッキングドットコムに書いてあったこの宿の「チェックインが22時まで、チェックアウトが8時から」の理由は翌朝知る事になる。