パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

2018/10/3福岡~ヘルシンキ~プラハ

※時刻はレシートで確認できたもの、~頃は体感記憶

 

7:00頃 起床

7:30頃 自宅発

私は乗り物に酔いやすいので、酔わないためのマイルールがいろいろある。乗る2時間前に起きるというのもその一つで、今回は5時半起きの7時半出発を予定していた。しかし、久しぶりの長期旅行にビビッて全然寝られなくて、半起半寝の状態で5時半の目覚ましを迎えて「このままでは寝不足で酔ってしまう」と目覚ましを止めてもさらにウトウトしていると7時になっていた。バタバタと出発したが、なんとか体調不良は回避できた。数日前に博多駅から空港の国際線ターミナルまで直行バスが出ているのに気付き、利用した。

 

8:15頃 福岡空港国際線到着

前日のうちに自宅PCからネットチェックインを済ましていたので、なんとなくスマホの画面バーコードで飛行機乗れるよね?と勘違いして、空港の手荷物検査に並んでいたのだけど、皆が皆航空券を手に持っていたのでおかしいと気付き、チェックインカウンターで紙のチケットを発行してもらった。30分ほどロス。

 

10:00 福岡発

14:25 ヘルシンキ

飛行機のなかではとにかく寝るのが仕事というのがこれまでの方針だったが、流石に昼間→昼間なので眠れなくて、映画を2本も見てしまった。1本目は、せっかくのフィンエアーなので普段は見られないフィン映画をみようとフィン語音声/英語字幕があるやつを選んだのに、見終わってから検索したら日本で公開されててショック。4月の涙』というタイトル。WW1直後から内戦があったらしく、フィンランドの独立を守る白い側がボリシェヴィキと結んで社会主義的なフィンランドを作ろうと頑張った赤い人達を捕まえて性暴力して殺す映画だったはず。2本目は『ラブ、サイモン』。21世紀らしい政治的正しさにあふれたティーンズムービーだった。

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手荷物検査を終えて、ニュートラルゾーンぽい所でダラダラとネットする。USBジャックがたくさんあって、さすが最先端と感心する。ネットで「ヘルシンキ空港の乗り継ぎを1時間で済ませられるか?」みたいなページを見ながら「楽勝じゃん」と思って読んでいると、どうやら手荷物検査の後で入国審査があると気付いて慌てる。入国審査では「どこに行くんだ、いつ帰るんだ」みたいな事を問われているらしく、最終的には帰りの航空券を見せて納得してもらった。プリントアウトしておいて良かった。「どうせプラハで入国審査するのになんでこんなに厳しいの?」と意味がわからなかったが、その後プラハが完全スルーで納得した。シェンゲン域内と域外で厳しいのね。域内間と域外間の路線でゾーンが二手に分かれているのね。

 

「北欧の風に乗ってやってきたアイドルのMVを北欧で見る」というネタをヘルシンキ空港でやろうと思ったが、ヘルシンキ空港の待合場所は意外と人が多く、プラハ行きの待合場所には日本人もそこそこいたので、勇気がなくて思い切って実行できなかった。 

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ATMでチェココルナ4000CZKを引き出す。だいたい1CZK=5円換算。プラハ行きの待合室のすぐそばのATMは、引き出せる通貨がユーロEURとCZKとあって、気が利いていた。40000日本円、300EURを現金で持っていったが、クレカで何とかなるのならありがたい。高額紙幣500CZK×8枚で、あまり気が利いてなかった。

 

17:35 ヘルシンキ

18:45 プラハ

実際は2時間10分飛んでるけど、時差の都合で1時間戻る。CAさんがドリンクサービスを配っている際、なぜか自分にだけバゲットが付いてきて驚いたが、よく考えたら航空券を予約する時に一緒に注文したのだった。すっかり忘れていた。「お前にヘルシンキ空港でEURを使って買い物する勇気などあるはずない」と俺の事を事前に見抜いていた俺、さすが。

 

ヘルシンキからプラハまでどんなルートを通るのかよく分ってなかったので、空から見える下界が海なのか陸なのかもよく分っていなかった。帰国してから調べてみると、海の上を結構飛んでいたようだが、ポーランドの陸地かもしれない。

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19:04 空港で乗り物1日券を買う 110CZK

 

路線バスと地下鉄を乗り継いでプラハ本駅へ。本駅をウロウロしてみる。

 

20:16 駅で明日のプラハ発ヤブロネツ行きのチケットを買う 212CZK

 

炭酸ジュースを買う 31CZK

 

なんとなく移動してバーツラフ広場着。

 

プラハに来たらとりあえずバーツラフ広場へ」というお上りさん気分だったわけでもなく、宿が国立博物館の裏手だったから、宿へ行く前に立ち寄ってみた。しかしグーグルマップ上だと「すぐ裏じゃん」と思っても、やはり実際に歩くとそこそこ10分くらいの距離はあった。

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21時頃 ホステルナスメタンスにチェックイン

グーグルマップを頼りにホステルがあるはずの建物まで来たが、入り口に何の看板を出ていなくて、外は真っ暗で、建物を2周しても埒が明かないので、それらしきドアの前に来て、目を凝らしながらそれらしき名前のブザーを押すと、何者か訊かれたが「泊まる」とかなんとかフニャフニャ答えたらドアが開いた。欧州式の中の様子が見えないドアが嫌い。普段も博物館がこのドアだったら容赦なく回避。

 

ホステルの受付は特にそれ用の部屋があるわけでもなく、ドミトリー利用者のたまり場のソファーに腰かけて、中南米系のお姉さんから説明を聞く。合鍵のデポジットが8.28EURだから今すぐ払ってとかいう話から、「明日は何時に出発?」「7時か7時半の予定」「あら、困ったわね…これからどっか出掛ける?」「いや、もう寝るだけ」「じゃあ、合鍵無くていいわね」ってことで、デポジット代は関係なくなった。ブッキングドットコムに書いてあったこの宿の「チェックインが22時まで、チェックアウトが8時から」の理由は翌朝知る事になる。