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パロップのブログ

主にTVドキュメンタリーを記録します

Jsports1「第3節・鹿島アントラーズ戦」

2009/3/25放送、実況:八塚浩、解説:前田秀樹
昨日のうちにコンビニで4枚3400円の入場券を買って「福岡×横浜FC」へ行く。アウェイ側からも入場出来ると分かり、ますます家から近くなる。徒歩5分。Jリーグがある日常という理想がだいぶ現実化してきた。試合前に挨拶したエバーライフの代表はなかなかファンキーで面白かった。岡本は面白いけど使い難そう。干されても納得だし、クビになっても拾うフロントがいるのも納得。ユタカのスーパーゴールは向こう側だったし気持ちを切らしていたので、気がついたら入っていた。でもまあこれでアビスパの一員として認められたことだろう。先週は出場停止だった俺のナギラが登場。相変わらずすぐ抜かれるし、抜かれそうになったら手を使う。岩丸の髪が長い。三浦カズさんはウィングで生き生きとしている。アツ君は守備に貢献しないボランチというかプレースキックとたまのロングフィード以外出てこない。田中マコ対三浦カズとか楽しい。京都で好きだった加藤大志がこんな所に。八田や中野はどうしたのか。3月にしてどちらもちゃんとしたサッカーをしている。先週の水戸もそうだった。最近のJリーグは選手時代の知名度だけあるネタ監督が駆逐されてまとも過ぎる。そしてどこも綺麗で理想主義的なサッカーをする。パスにはプレスで追い込み、ドリブルにはリトリート。肉弾戦の要素が無さ過ぎなのが物足りなくはある。

噂では悪かったらしい青山の出来を気にしながら見る。
基本スタート位置は左高萩/右柏木。その方が守備は安定するだろう。高萩→一誠に代わると、柏木が左へ。浩司もどちらかといえば左サイドにいたい人。一誠チャンス。
3バックが上がらないので、カズが長くMFの位置に。相手SBが起点になるのを防ぐため2シャドーが開く。その結果、オガサワラをケアするために青山が度々高い位置までプレッシャーをかけるけど、その時の距離感とか慣れていないからパスミスも多数発生。という感じで、それほど調子が悪そうではなかった。
イワマサとイノハから組み立てが始まることなんてないのだから、そこはフリーにして寿人がオガサワラをケアすればいいじゃん。どうせ前に残っても孤立しているのだから。そう思ってみていたら、まあ前半の終わりくらいから5-4-1の1が低くなったようにも見えた。後半はほとんどオガサワラに攻撃の仕事をさせていなかったのでは。守備に関しては、やっているうちに慣れてまあまあ良い試合が出来ていたと思った。

たまには日本代表について触れてみる。といっても、まともに見たのは2月の豪州戦くらいなので、まあ読んだ話で岡田監督のやろうとしていることを好意的に想像している。
ウチダについてボールを置く所が攻撃のことを考えてて良いとか、ナガトモを選ぶ上で現代のサイドバックチェルシーのアフリカ系みたいに90分間上下動出来ないとダメみたいな話をしていた。いま日本で一番良い選手ではなく、2010年時点で一番になっているポテンシャルがあって且つ1年後にそうなれると自分を信じられる人間を起用しているのだろう。「W杯で4強」を絵空事と思わず本気で目指せる人間。代表の門はいつでも開いているなんて言うつもりはなさそう。内輪のミーティングだと「4強なんてどうせ無理と思っている奴等とは慣れ合うな」とか言って良い意味での選民思想を植え付けて内圧を高めているような気がする。
マキや寿人のように能力がある程度分かっている選手をキャンプに呼んだ挙句に本番試合ではベンチにも入れずにスタンド観戦なんてひどいと思うけど、恐らく「君達が現状で持っている秀でた一芸だけを活用する気はない。得意でないプレーにも挑戦して克服出来るかを試している」状態なんだろう。W杯までに若手がポテンシャルを開花させるか、ベテランがもう一芸足せるかの競争。
「守備は組織、攻撃は個の才能」というのが一般的な考え方かもしれないが、今の代表は逆。攻撃こそ組織力、守備はなんだかんだいって最後は個の1対1だろうと。なので上で書いたこととは矛盾するけど、攻撃陣は今集めているメンバーで連携を高めるために入れ替えはなさそう。逆にセンターバックなんてそれこそ2010年の春先に一番調子が良い奴をサプライズ招集するんじゃないかと思っている。結局ラウンド16やラウンド8でクリロナやビジャを止めることが求められているわけで、4バックの連携なんか高めても仕方ない。この辺は高年俸の選手はいなくても攻めることは出来る、でも結局最終ラインが1対1で負けたら失点しちゃうんだ、というヴァンフォーレ大木的発想。
以上、岡田監督の思想に関する好意的解釈。それをピッチ上で具現化する能力が岡田監督にあるのかどうかはまた別の話。一番言いたいことは、そりゃあ20歳の時点では俊介の足元にも及ばない才能だったかもしれないけど、昨シーズンのJ1をほとんど見ていないサンフ人間の自分が過去の印象でオカザキやコウロキの悪口を言うのは慎みたい。