2010/8/16放送、実況:西岡明彦、解説:川本治
14日に岡山でファジアーノ×ヴォルティスを観てきた。平繁は逃げ切り要員として4-4-1-1のトップ下で15分くらいプレーしたが、90分出ずっぱりのFW津田の方が走ってた。もっとハードワークせんと。福本はアオみたくボールを受けてからのターンとパスが上手いけど、ナカジみたく何でもないアホミスも多かった。高いレベルの選手に囲まれたらもっと伸びるだろうと思った。J2はJ1上位でもプレー出来るのに出場機会を求めてきた選手とJFL時代からギリギリ生き残っている選手が混在し過ぎ。というか、大黒なんて馬の骨ブラジル人より絶対通用すると分かっているのに給料の高さに獲得を躊躇うJリーグの現状は、セルジオ先生なんかの「現状維持過ぎて夢がない」という非難にも一理ある。
ついでにいうとファジアーノのCBコンビ、後藤(元鹿島)と近藤(元浦和)がすごく良い。素材の凄さというのは確かに感じた。岩政や大岩や坪井や堀之内に勝てなかったら次はJ2下位でプレーというのも狭い業界で人材を回すシステムとしてどうなのか難しいところ。
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事前に「後半になって田坂がデルピエロゾーンからファインゴール」という情報を読んだのでてっきり横竹がやられたのかと思って映像を見たら、森脇センパイだった。
14分、西川とスト間のミスでやられかけた場面、テレビにミシャも映っていたけど、ああういう時は慌てず騒がず成り行きを静かに見守っているのが何かおかしかった。結果としてのチャンスやピンチには興味がなくて、事前のポジショニングとかが気になって仕方ないんだろうなあと。
前半のナカジは採点3でも足りないくらいだった。脳の指令が身体の末端まで届いていない感じ。
後半、失点するまではそんなに悪くなかった。
79分、MQNがドリブルでスイスイ前進して強烈なミドルを放った場面、ドリブルコースの傍でジョグしている奴がいると思ったら、やはり一誠だった。
90分、西川君お手玉。W杯明けて明らかにコンビネーションも良くなって信頼も築き始めているのに、勝敗と関係ない失点で印象を悪くするのはよそう。
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第462回totoは、3ダブル800円で13分の6当たり。